山行記

ヤビツ峠から塔ノ岳(表尾根)で歩荷トレーニングの下見に行ってきた。(2019年11月16日)

先日、体が鈍ってはいけないと多摩川の土手沿いをいつものようにジョギングをしたのですが、思いのほか負荷が無く筋肉を使ってるのかいささか疑問に!

やっぱり登山のトレーニングは「登山」の結論に達する?

小難しいことは言えませんが、登山に使う筋肉はやっぱり登山での鍛えが一番だと悟りました(笑)。

もちろん心肺機能の向上にジョギングは有効なのはわかっていますが、いかんせん同じ土手の変わり映えしないコースを走ってもテンションも上がらずなので、新しいトレーニングコースを開拓しました。

塔ノ岳の大倉尾根(バカ尾根)は、正直もう飽きがきているのと人が多すぎなので、今回はアクセスの悪い「ヤビツ峠」からスタートで表尾根を歩いてきました。初見なので歩荷はしてませんよ。

ヤビツ峠

丹沢山系を割と敬遠していた山爺として、もっとも敬遠していた登山口になります。なぜなら車で言った場合、ピストンで塔ノ岳へ行く以外に駐車場まで戻ることが厄介なところだからです!

知っている方も多いと思いますが、丹沢山系を周回するようなコースを計画すると日帰りではきつくなり、ピストンだけだと物足りないって感じになるので、正直あまり行きたいとは思っていませんでした。

ですが丹沢の「表尾根」と言えば塔ノ岳までの超メジャールートですので、今回歩荷トレーニングコースとして、どんな感じか下見の意味を込めて上ってみました♪

アクセス・駐車場

まずは最初の難関です。ヤビツ峠へはマイカー・バス・タクシーでのアプローチになります。先の理由でマイカーでのアクセスは今回除外しました。ですがバスでのアプローチも案外大変でしたね。

まずはバスの本数の少なさと、始発の遅さです。

秦野駅発 バス始発(土日)7:44分

神奈中バスHP 秦野駅(時刻表)
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801327-1/nid:00127715

もちろんヤビツ峠からもバスはありますが

ヤビツ峠発 最終16:16(土) 17:41(日)となっていて1時間に1本ですし、登山開始時刻が否が応でも遅くなるので、非常にタイトな時間配分になってしまいます。

神奈中バスHP ヤビツ峠(時刻表)
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000802831-1/nid:00127853/rt:0/k:%E3%83%A4%E3%83%93%E3%83%84

※ちなみに、秦野駅始発のヤビツ峠行バスの始発は7:44になっていますが、神奈中バスも混雑予想しているので臨時便が出ます!

臨時便の時間は「7:10」と「7:20」その後に臨時便が出たかは分かりませんが「7:44」の正規の始発よりは増便しています。

この臨時便「7:10」のおかげで8:00頃には登山が開始できます。(秦野駅からヤビツ峠までは45分前後かかります)

なので、多くの登山者が塔ノ岳から大倉尾根(バカ尾根)を経由して大倉バス停まで下ります。

マイカーでのアプローチにおいては先の理由が一番のネックですね。駐車場自体は20台位は止められるのですが・・・。(菩薩峠側にも駐車場はありますが、ピストン以外は戻ってこられない?)

駐車場写

表尾根登山コース

登山コースは「ヤビツ峠」から「塔ノ岳」へ向かう表尾根を最初からそのまま進むコースがメジャーです。二ノ塔から三ノ塔を経て新大日を超えて塔ノ岳へ行くルート。

まだ行ったことはありませんが「塔ノ岳」へ向かう際にいくつかの尾根がありますね。大倉バス停以外の場所から「二ノ塔」「三ノ塔」や「烏尾山荘」「新大日」へ向かい「塔ノ岳」へ向かう事も出来ますね。

・二ノ塔尾根
・三ノ塔尾根
・烏尾尾根
・政次郎尾根

まぁ、どの尾根を通てもかなりな急登は否めませんが(笑)。

ヤマレコにて詳細が見れます。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2113964.html

丹沢って改めて登山地図を見ると、マイカー以外でのアプローチをした場合複雑なコースが取れるんだと今になって気づきました!(丹沢山系をネガティブに見ていてスミマセン)

山行紀

前置きはこのくらいで出発します。

まずは、ヤビツ峠バス停を降りたら本来の登山口を目指します!
そうそう2019年11月16日現在は、バス停と駐車場に隣接しているトイレは使用不可で、仮設トイレが3基設置されています。

最初は舗装道路を下ります。地図を見れない方は行きのバスと同じ進行方向に進みます(駐車場を右手に見た方向)。

15分程で右へ降りていく舗装道路と左へ曲がる林道(山中に入っていくく感じ)に分かれますので、ここを左に入ります(道標もあります)。この道標の向かいにあるトイレは現在使用禁止です、台風被害で水が出ないみたいです。

さらに少々進みます、時間にして5分程で、本当の登山口へ到着です。ここを右に入り上りあがります。

もういっちょ、菩薩峠側からの林道との合流点で右の山側に入ります。

ここまで、いくつかの分岐がありますが、地図があれば間違うことはないと思います、道標もしっかりしていますし、登山道もまだ舗装道路ですので危険な個所もありませんよ。

さあ、次に目指すポイントは「二ノ塔」になります、そこまでの登山道は丹沢特有の階段少々と樹林帯になりますが、大倉尾根(バカ尾根)比べると明るい登山道なので、気持ちが良いです♪

やっぱり出てくるあいつ「階段」!!

二ノ塔までは実はあっという間に着くと思います。たぶん休憩なしでもOKかなってくらいです。ベンチも幾つかありますし、景色があっという間に稜線上のそれになってきます♪

次に目指すは「三ノ塔」です。少~しずつ階段が増えてきますからね~(笑)。

あと、三ノ塔までの区間で一か所細尾根を通りますが、ここが危険と言えば危険個所です。崩落のあった部分はロープで囲っていますし、登山道も踏み固まっているのでその通りに歩けば問題のないところですが。

三ノ塔までの区間も案外あっという間に飽きずに到着できると思いますよ。トイレもあるし休憩所も建て替えられたばかりなので、すんごいきれいです。すでに稜線上ですので風がやや出てくると寒く感じるので、避難小屋の中での休憩は居心地最高です♪
避難小屋っていうか休憩所ってなってますね。そういえば屋内には「宿泊禁止」と「禁煙」のマークがありました!

次に目指すのは「烏尾山荘」三角とんがりの建物です。

三ノ塔から「烏尾山荘」までのルートはアップダウンに加え今までとは少々異なってきます。こんな感じ!

そしてお決まりの「階段」「階段」・・・。

この長~い階段を登りきると「烏尾山荘」に到着!ちなみにトイレも別棟でありますよ。

次に目指すは「新大日」というポイント。烏尾山荘を出てからは初心者にとっては、一番の危険個所で渋滞も起きるポイントが2か所ほどあります。(正直鎖は使わないで通れますが、怖いと思ったら躊躇なく使ってください)

何気に危険個所の筆頭はここだと思う(個人的には)。もし塔ノ岳側からヤビツ峠側へ来るときはこの細尾根を下るのですが、かなりのザレ場なので、この日も塔ノ岳側から下りてきた女性が「怖い!怖い!」と言いながら腰が引けた状態で下りてきました。

次は「新大日」か「木ノ又小屋」が目指すポイントです。新大日から木ノ又小屋までは10分ほどなので、山小屋の雰囲気を味わいたいのであれば木ノ又小屋まで行っちゃいましょう♪木ノ又小屋までは特段危険個所もありませんので、淡々と進みます。

さあ、後は塔ノ岳山頂を目指すだけです!ここが最後のやや急登箇所ですのでガンバガンバってところです。やっぱりラスボスは木道とザレ場になります。

塔ノ岳到着です!うぉ~この天気のせいか山頂は大混雑!

CTはそこまで急がなくても4時間程で到着しました。ヤビツ峠を出発したのが8時10分で塔ノ岳山頂到着は12時でした。ここで時間調整ができたので、ゆっくりご飯タイムにします。

最近は行動食だけで日帰り登山をすることも多いので、手の込んだ山メシは作ってないんです!この日は袋ラーメン1個を嫁と半分づつ食べて、後は行動食のアンパンやら菓子パンを食べて下山しました。

この日は天気も良かったせいか、かなりの登山客で山頂はごった返してました(驚)。我々の後ろほうにいた年配のパーティーがかなり「香しい匂い:焼肉」を放っており、隣にいた男性と思わず2人で目を見合わせて「たまんねぇ~ウマそ~」と羨ましがりました(笑)。

この後は大倉尾根(バカ尾根)の下りですので割愛しますね。変わらず安定の階段地獄の下りです(笑)。

大倉バス停からは渋沢駅までの臨時便が出ていたので、10分ほどしか待たずにバスに乗れました。時間にして15分~20分くらいなので、立って乗っていてもさほど苦にはならない距離で渋沢駅に到着。

後は電車に乗って帰りました。

≪おまけ≫
行動食と袋ラーメンのシェアしか食べていないので、正直お腹が空いてしまい最寄り駅に降りる前に、晩御飯を食べて帰りました。

この日の魅惑の山帰りご飯は

「宇奈とと」
http://www.unatoto.com/shop/choufu/

リーズナブルに鰻を食べれる、コスパ抜群のチェーン店です!がっつり量を食べるにはお勧めですよ♪(たぶん中国産でしょうけど構いません、割と肉厚な鰻なので個人的には有りです)

まとめ

「ヤビツ峠(表尾根)」やられましら(笑)。アクセスの悪さを引いても「大倉尾根(バカ尾根)」の100倍良いです♪

そこそこの急登箇所もありますが、全体を通してのアップダウン有り鎖場・プチ岩場、それから何といっても稜線上を富士山を見ながらの歩行は、メンタルをやられることなく楽しめました。

たぶんもう「大倉尾根(バカ尾根)」は行かないかも(笑)。

登山道が狭い分、鎖場やプチ岩場は渋滞したりしますが、時間帯によっては登山道に数人しかいないので、落ち着いて静かに登山を楽しめるコースです♪

ある程度の登山経験があれば何の問題もないですし、歩荷をしなくても約15kmのトレイルは初級者にとっては良いトレーニングになると思います(^^)。

たぶん、次回はこのコースでを歩荷トレーニングをすると思います(笑)。実際に雪山のためのトレーニングでザイルやらアイゼンやら背負って30kgの歩荷トレのお兄さんに逢いました、いやーすごい!

やや、台風後の崩落等でロープでの迂回等があったり、尾根の際を歩くこと(滑落)はちょっと危険ですが、そのほかはおおむね安心して歩けると思うので、ぜひお勧めしたいルートですね。

ではでは。

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