ギア・その他

登山のテント泊・小屋泊時のお風呂と歯磨きとトイレ事情

嫁は写真が趣味ですが、嫁の仕事関係の人にも写真が趣味の方がいて、その方にこう尋ねられたそうです。

おじちゃん
○○さん、登山に行ってテントで泊まったとき、お風呂ってどうしてるの?

もちろん、入りませんよ(ニコニコ)

おじちゃん
え~!じゃあ、トイレでウンチした後は拭くだけなの?

そうですよ!下界に降りるまでお風呂には入れませんよ何泊でも!

おじちゃん
○○さん、汚いよ~

山では、これが普通ですよ(ニコニコ)

そうです、登山をしない方とは、こんな会話になることは、しょっちゅうです(笑)。
その方はウォシュレットがないとダメな方なのですが、ウォシュレットのついたトイレなんて山小屋で探す方が大変です!

今回は、「登山時のお風呂」「歯磨き 」「トイレ事情」について、語ります。げんなりしないように(笑)

目次

泊まりの登山は、お風呂に入れない

日帰りの登山ならどれだけ汗をかいても、家に帰ってから入れます。何なら家に帰る前に、日帰り温泉やスパなどに入れます。

がしかし、泊まりでの登山はそういう訳にはいきません!

登山をする場所にもよりますが、ほとんどはお風呂には入れないと思ったほうが良いですね。

山爺が過去に行った登山でお風呂に入れたのは次の場所です。(基本シャンプー・石鹸は使えません浸かるだけです、でも、汗だけでも流せるのは、本当に山の中では有難いんです!)

・天狗岳 オーレン小屋(テント泊)本沢温泉(テント泊)
・立山 雷鳥沢(テント泊)

温泉が沸いていて、山小屋があり設備がないと基本お風呂には入れないんです。(一部、水を貯めて沸かす所もありますが)

温泉施設がついてる山小屋さんだと、1回入るのに数百円~1000円倉位払えば、立ち寄りが可能なのですが、泊り客が多い場合は、その山小屋のテント泊客だったとしても入れなくなる事がありますので、山小屋に要確認です!

ちなみに、本沢温泉は日本で一番標高の高いところにある露天です。(ちょっと、ぬるいです。それとお湯船自体がかなり深いので、入るときは要注意!山爺は思いのほか足が湯船の底に着かず、前のめりで頭から溺れました、それから着替え場所はないので、その場で全裸ショーになります。女子は水着持参で出来れば着替えてから行ったほうがいいです。あと女子には目の毒的な光景が散見するので覚悟の上で

結論を言うと、泊まりでの登山はお風呂に入れませんよ~!周りにいる登山者も全員入れないんで気になりません(笑))

山爺
安心してください、お風呂はありませんよ!(安村風)

2、3日お風呂に入れなくても死にませんから(笑)

匂い対策&お風呂の代わり

さすがに夏の登山は尋常じゃないくらい汗をかくので対策はします。対策というよりは対処療法です。

・重くはなるけど着替えを持参
・ボディータオルで拭く
・臭わないウール素材を着用

山爺は、もっぱら着替えとボディータオルですね、ウールが駄目なので。

案外、登山してる方は気にしてることも多いので、何かしらの対策はしてるんですよ♪
ても、これくらいしかできませんね!登山をしない方からしたら、絶対に無理って感じですかね!

登山帰りは気を使う

前項で書きましたが、意外と匂いとか汚れは、他人に気をつけてるんです。特に公共交通機関を利用する人はね。

山爺もこんなことがありました。涸沢(北穂高岳)で上高地含めて3泊4日の帰り、時期はお盆なので上高地のバスターミナルは長蛇の列という状況で、タクシーの相乗りを探していたところ、偶然見つかったご夫婦にこう言いました。

山爺
四日間、お風呂に入ってないので、ちょっと臭いかも、大丈夫ですか?

おじちゃん
全然、平気ですよ!相乗りで順番が早くなるので、ありがたいです♪

山爺
良かった、ノリが良くて(心の中)

さすがの山爺も狭いタクシーの中は、匂い大丈夫かなと不安になったので、断りを入れてから相乗りを誘いました。

ちなみに、匂いの成分を書いておきます(笑)

・虫除けのハッカ臭
・汗臭
・オヤジ臭

メイン成分はオヤジ臭だろうな~(笑)

まあ、こんな感じで気を使います。

登山をしない方は、登山者に対して暖かい目でみてあげてくださいね(^_^)

登山時の歯磨き

これも、実は登山をしない方からすると「えっ~無理!」と最大の賛辞を受けるでしょう(笑)

結論から言うと、歯磨きは出来ますが「歯みがき粉」は使えません!

環境問題の観点から歯みがき粉は使えないんです。稀に上下水道が整っているところは歯磨き粉が使えたりもします。

基本的には、歯みがき粉を使わず歯を磨くことに慣れましょう(笑)

登山時のトイレ事情

基本「ボットン」です!ほとんどタイムスリップ状態です(笑)。

しかも、ウンチを拭いたトイレットペーパーは別のゴミ箱に入れます。決してウンチの方には入れないように!
(男子だろうと女子だろうと、最初は面食らいます)

ウンチやオシッコは自然分解できるのですが時間が掛かります、匂いもありますしね。ティッシュは自然分解しないし、下手をすると水に溶けないので処理的には燃やすしかないんです。なので、ウンチ・オシッコ・ティッシュは全て回収!

天空のトイレ(立山:剱御前小舎前)

最近ではバイオトイレなるものがあり、自然分解できるトイレもあるのですが、非常に高額で山小屋にはまだまだ設置されてません。

そんな理由でトイレはボットンで、トイレットペーパーは別で回収するのが基本!

山爺は、涸沢ヒュッテのトイレから、ヘリコプターがウンチBOXを吊り下げて回収するとこを見ました!

まさに『空飛ぶウンチ』です!

でも、山小屋さんの努力とヘリでの回収ができるからこそ、安心してウンチもオシッコも出来るんですよ^^

あと、冬季(雪山登山)は通年やっている山小屋でのトイレは使えますが、山小屋があっても冬季閉鎖している場合、そもそもルート上に山小屋もない場合は、ウンチもオシッコもできません!!
(緊急時は雪の上で・・・)

忘れてました、日帰り等の立ち寄りで山小屋のトイレを利用する時は、だいたい「協力金」「トイレ使用料」とかの名目で100円ほど払う事が普通です。(山小屋泊やテント泊で使用料を払っている方はトイレ利用料込になってます)

山小屋さんやトイレ施設を管理するには、大変な労力とコストがかかっているので、必ず払いましょう♪

まとめ

どうですか、登山でのお風呂・トイレ・歯磨き事情を知って。

貴方は『泊りの登山を止めますか?それとも、お風呂に入れなくても泊りの登山をしますか?』

山爺は元からアウトドア系ですし、2・3日お風呂に入れなくても平気でしたが、さすがの嫁も最初は抵抗あったみたいですが、今では落ちた物でも平気で食べるくらいワイルドです(笑)。

慣れって恐ろしいもんです(笑)。そして、だんだん細かい事を気にしなくなってきます。これって、山の中での話なのでお間違いないように!

案外、慣れてしまうと「お風呂」「トイレ」「歯磨き」とかって大丈夫になってしまうもんです!それよりも、すばらしい景色や、一期一会の出会い、逆に都会では味わえないことだと思って堪能したほうが良いです!

基本、歩き始める前にトイレは済ませておくことが肝要ですし、お風呂はボディータオルでなんとかなります!歯磨きなんて逆に磨かなくても直ぐには虫歯になりません(笑)。

ちょっと強引な感もありますが、本当に些細なことなんです山の中では!

あっ、そうそう。緊急時(突然の腹痛)は、しょうがないので山爺も数回は標高2700mくらいの場所でウンチしたことあります、ハイマツの陰に隠れてね^^。

万が一の場合もあるので、山行計画の中で山小屋(トイレ)が無い場合は、あらかじめ簡易トイレをザックの中に入れてあります。(実は釣りに行って貸船の上でも使っていました)

トイレがどこにあるか?登山の計画の時点でチェックは忘れずにね!!

ぽちっと応援お願いいたします。

-ギア・その他

© 2024 Out Door Base