山行記

瑞牆山カンマンボロンを探せ(動画で道案内付き)

カンマンボロン

県外移動規制の解除後の一発目の登山に行ってきました。嫁は何度か訪れている瑞牆山ですが、山爺は初見なんです。
ですが嫁もタイトルにある「カンマンボロン」を発見できず断念した経緯があるそうです。(嫁が登山を始めて2年目くらいの頃です)

実はこの「カンマンボロン」は、現在瑞牆山の登山道としては地図(地理院)に載っていないルートを進みます。しいて言えばクライマーさんが通るルートで一般登山者はごくごく少ないルートになっています。

なので今回は、主にルートの道順にフォーカスして記事を書いていきますので、参考にしてください。(地図・コンパス・GPS等の装備は必須です)

※間違っても初心者のみや登山回数の少ない方、地図読みスキルのない方は遭難の恐れがあるので十分に留意してください。



瑞牆山登山ルート

一般的に「瑞牆山」へ登るルートと言えば瑞牆山荘を起点に、富士見平山荘を経由して山頂へ向かい、山頂ピストンをするか山頂から不動滝コースへ下山しし周回するのが普通ですね。

ですが、右周り左周りの違いはあれど、ほかにも瑞牆山山頂を目指すルートが存在します。

今回の山行ルートがそうです。がしかしこのルートは一般登山道に合流するまでは、マップにも載っていないルートになりますので最新の注意は払ってください。また「カンマンボロン」は一旦登山道から離脱して奇岩の取り付きまで移動することになります。

初心者のみや地図・GPS等が無い方は難しいと思います、赤テープやマーキング・標識はあるにはありますが慣れていないと見落としがちになります。踏み後なのかそうでないのかの判断も必要ですし、ルートファインディングのスキルも必要です。

ロープ場や滑りやすい岩場等も通過しますし、季節柄かなりの草木や枝が張り出していますので、それだけでもルートを見失いがちになります。

メジャールート

 
一般ルートはこちら。登山者も多く安心して登山できるルートです。(不動滝コースは登山者が少ないです)

瑞牆山周回コース地図

マイナールート(今回の山行)

 
今回のマイナールートがこちら。半分は地図に載っていないルートを通ります。今回の登山時では土曜の晴れにも関わらず、後ろからも前からも誰とも他の登山者には会いませんでした、カンマンボロン取り付きでクライマーの方2名と遭遇したのみでした。

マーカーのある区間が廃道(地図に載っていない)です。

カンマンボロンルート

カンマンボロンまでのルート

 今後「カンマンボロン」へ行く方のために「写真」と「動画」で登山道のポイントを入れておきますので参考にしてください。

写真で案内

 
みずかき自然公園を出て一度舗装道路にて南下します。(10台くらいの駐車場の前が登山口)
登山口から最初の分岐は「右」へ進みます、その後の分岐はあるにはありますが、基本まっすぐに進みます。
その後は「踏み痕」「赤ペンキ」「リボン」を頼りに進みます。

カンマンボロンルート

およそゆっくり進んで小一時間ほどで岩の壁に突き当たります、その岩壁を添うように下って数メートル進んだ場所がカンマンボロンの取り付きです。

カンマンボロン取り付き

その後はリボン・踏み痕・マーカー(一部標識有り)に従って一般登山道合流点を目指します。

カンマンボロンルート2

合流点はこんな感じ。(草の向こう側から出てきたところを振り返っての写真)

一般登山道合流点

そして山頂!!

瑞牆山山頂

動画で案内

一般登山道の合流まではおおよそ小1時間で十分着きますので、地図とGPSで確認しながら登ってください。動画では初めから見て5分くらいで「カンマンボロン」に到着する案内動画になります。

途中端折っておりますが、大体のポイントは映っているので参考までに!





カンマンボロンって何?

 
空海(弘法大師)が霊場の選定で訪れ刻んだと言われている梵字「カンマンボロン」。

「カンマンボロン」は大日如来とその化身である不動明王を表しているそうです。
大日如来:真言密教の教主である仏であり密教の本尊 。宇宙を現わしていて、全ての生命は大日如来から生まれたとされています。

カンマンボロン

そりゃあパワースポットになるわね♪
う~ん梵字やサンスクリット語は分からないが、漫画「孔雀王」を思いだす!



山行記

やく三週間以上ぶりの登山ですが、どこへ行くかかなり悩みました。まだ北アルプスへは本格的には行けないので、必然的に「八ヶ岳」「奥秩父」の山域にしました。

調べているうちに意外にも登山を始めて割と早い段階で行く、瑞牆山に行っていない事が判明(金峰山は済)したので、「瑞牆山」に決定しました。ですが、普通に登っても芸が無いので、嫁も行ったことが無い「カンマンボロン」を見て瑞牆山に行くことにしました。

山梨の山あるあるですが、安定の道標が無い系(笑)。と言っても今回のルートは既に廃道になっていて、踏み痕とリボン・ペンキと地図・GPSを頼りに行くルート!なので、普段の登山と違って冒険感満載です、気分は「川口浩探検隊」で行ってきました。

嫁に言わせると瑞牆山の一般登山道とそこまで変わりはないが、他の登山者が入っていないということもあり、かなり道迷いは注意しないといけないルートとのこと。

確かに瑞牆山山頂を後にして、不動滝コースを下山に使いみずがき山自然公園にゴールするのだが、はっきり言ってこの不動滝コースは初心者には登りも下りもかなりの荒れたコースで、上りの場合はかなりの急登箇所を強いられる!

登山経験者においては問題は無いと思いますが、体力的には中々ヘビーかもです!どうも圧倒的に瑞牆山荘経由で山頂ピストンの登山者のほうが多く下山後に、瑞牆山荘前を車で通過した際は、登山者でにぎわっていました。(みずがき自然公園はガラガラ)  

不動滝コースは上りでは使いたくないな !! 

不動滝

しかも2019年の台風の影響で登山コースそのものも荒れていて、橋は落ちルートロスするような箇所が至る所にあり、実際に渡渉箇所がどこかわからない場所もありました。決して初心者だけで不動滝コースは使わないほうが賢明です。ロープ場もありますが、このロープ場にある岩が曲者でかなり滑ります。

瑞牆山全体に言えるかもしれませんが、フラットな一枚岩でかなりザラザラな表面をしているので、フリクションが効くと思いソールを当てても滑って転びそうになった岩が何カ所もありました、瑞牆山のトラップは恐るべし、侮るべからずです!

でも不動滝コースの良いところは、後半はのんびりと林道歩きでのほほんとできますよ~♪

まとめ

  
登山経験者であれば非常に面白いコースです。しかも他の登山者とはまず会わないので、ゆっくりのんびり自分のペースで登れます、一般道合流までは。

初心者へお勧めの登山ですよとは決して言えませんが、中々面白かったです。瑞牆山が初の山爺にとってはめちゃ面白かったです♪
クライマーさん達を見たり、ルーファイしながらの登山はワイルド感をちょっと感じられて楽しいです。と言っても踏み痕やリボンはあるので沢ヤさんやクライマーさん達にに比べたらハナクソみたいなものなので、今まで一般登山道しか歩いていない方にはスキルアップも含めて良い環境だと思いました。

孔雀王になりたい方はぜひ一度見に行ってみてください(笑)

ではでは。       

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