ギア・その他

おじさんの登山ファッションはどれがいいのか?

おじさん登山ファッション

〇EAKSさんのWEBページを読んでいて思わず吹いてしまったので記事にしてみました。

まぁその記事のコンセプトやスタイリストさんのことを、とやかく言うつもりはありません。

結論から言えば、好きな登山ファッションをすれば良いのですから(^^)/

ただあまりにもモデル(〇EAKS社員)がウケた!

あくまでも個人的に思っていることで、ディスってるわけでもなくバカにしているのでもないので、ご理解を!ちなみに私は、おじさん通り越して初老ですが(笑)。



目次

おじさんのありがち登山ファッション

そもそも、おじさんの年齢的な概念を語ると面倒なので世間一般から言われている30代後半から40代で話を進めさせていただきます。少々50代以上の登山ファッションも入ってくるのでご了承を!

登山に行くと山の中で他の登山者と会うと思うのですが、山爺はやっぱりギア好きが高じてどうしても、身に着けている物やファッションや登山靴を見てしまいます。

もちろん性善説でいうならば、他の登山者を記憶することで遭難等への手助けになればの事ですが…。

過去、色々な山域に出没していますがその山域によってもおじさん(初老も含む)の登山ファッションは傾向が違っていて、非常に面白いです。

北アルプスなんかは割と後述する「ガチ系タイプ」「高級キメキメ系タイプ」が多く、山梨の山域や八ヶ岳山系なんかは「OLDタイプ」をよく見ます。
これって樹林帯が多いか岩稜帯が多いかの差なんですかね?

どれが良いとか、悪いとかではないので、今後イメチェンを図ろうとしている方は参考までにどうぞ!

OLDタイプ

さすがにニッカポッカタイプパンツをはいている方は見たことは無いですが、よく見るOLDタイプはこんな感じ。

・チェックのネルシャツ(最近シャツタイプは流行りではありますが)
・茶のスタンダードな太めのパンツ
・登山靴はモンベルかオールレザー系

決してモンベルをディスってる訳ではないのであしからず。

必ずこのOLDタイプはいますよね。おばちゃん’Sにも多いファッションではあります。

おじさんというよりは若干高齢な登山者に多く見る登山スタイルです。

防御力低いタイプ

これは個人的偏見もあるのですが、ソールの柔らかい靴で岩場の多い山域やテント泊登山をしている方を指します。またハーフパンツも同様の分類にさせてもらってます(笑)。

・アプローチシューズ系
・トレランシューズ系
・ハーフパンツ
・ザックはUL系が多い

虫が苦手な山爺はハーフパンツは無理です、最低限スパッツ等は必要ですね、生足は問題外です、岩でのこすれや枝等の引っ掛けでもすぐにケガしそう(笑)。それからシューズなんですが、逆に言えばテント泊装備の重量をあの軽くてソールが薄いシューズでよく疲れないなと思いますし、岩場での安定感ってないんだろうなって、捻挫等に対する防御力も低いだろうなって思っちゃうんですよね。

意味不明なタイプ

この意味不明タイプは多少登山をされている方なら誰しもが思うことだと思いますし、観光地化している山で稀に見るタイプですね。

本音を言えば、その恰好とその靴はマズいだろうって方です。

・休日のパパよろしくのスラックス
・ジャージのズボン
・スニーカー(街用)
・綿系のTシャツ
・おばあちゃんが昔使ってたナップサック
・ショルダーバック斜め掛け

もう笑うしかないんですけど、木曽駒ケ岳で結構見ます(笑)。本来は八丁坂を登っちゃいけない方ですよね!!

全身モンベルタイプ

決してモンベルをディスってはおりません!モンベルの商品も持っております(インナーだけですが)

モンベルでトータルコーディネイトって、ある意味楽でいいですよね、揃わないものがないんですから。特段気にしない方なら全然ありのファッションですし、性能は全然悪くないので良いと思います。しかもコスパがすこぶる良い!!

本当にこの全身モンベルは良く見ます!

・登山靴・モンベル
・ウエア・モンベル
・ザック・モンベル
・ポール・モンベル
・帽 子・モンベル

どっから見てもモンベルの広告塔になっている、色の違いはあれど、全員同じに見えます(笑)

高級キメキメ系タイプ

これは全身モンベルタイプと被るのですが、まれにみるタイプです。まぁ言わずもがなですが特定の高級登山ブランド一色で固めてる方ですね。

貧乏人のひがみですのでお許しを!

・全身マムート
・全身モンチュラ
・全身ホグロフス

揃えられるものなら一度はやってみたい(笑)物はさすがに性能を含め良いはずなので、ちょっとうらやましい存在ではあります。

ガチ登山系タイプ

これって定義が難しいのですが、個人的には以下のような装備とファッションを指しています。

・クライミング系なザック
・アルパイン系登山靴
・スタイリッシュな細身系パンツ
・機能性重視のシャツ等
・高尾山や低山に行くと浮いちゃうスタイル(笑)
・ファッションの色目は落ち着いた色(紺色等)

個人的には一番かっこいいスタイルだなって思っています。よく言えば無駄がないって感じですが、見た目なんちゃって登山感がないので実力が露呈した時は刺すような冷たい視線を受ける可能性ありなので注意が必要(笑)

UL系タイプ

今はやりのUL系は多くなりました。猫も杓子もUL系のザックを背負ってトレラン系よりの登山靴は本当に良く目にします。

もともと軽量化のため防御力は低いセットアップなので、個人的には低山くらいなら有りかなって思ってます。特に若い子は多いですよね~!

・UL系ザック(山と道等)
・トレラン系シューズ
・青色レンズのサングラス(個人的偏見)
・ハーフパンツ
・襟付きのシャツ

じゃあおじさんがこのUL系のファッション等(ギア含む)で登山はどうなのかというと、軽量化における観点からは全然ありですが…しかし、細身のおじさんならともかく、お腹が出始めたおじさんはどうなんでしょうかね?(笑)



まとめ

冒頭にも言いましたが、結論は「好きな登山ファッションをすればいい!」だと思います。

ファッションは好き好きですし、その人が好きなら何着ても良い訳なので。もちろんファッションなんて着れればそれでいいんだよと言う人もいます。

もし、ちょっとでもオシャレにとか機能性をとか考えると無数に登山ブランドはあるので、高くてもそうでないものや、安くても非常に良い性能のものもあります。

今後、イメチェンやおしゃれ登山をするためのギアだったりは、どんどん「沼」にはまるので、くれぐれも注意はしてください(笑)

かく言う山爺も紆余曲折を経て今の登山スタイル(ファッション)になってきています、もちろん時代のトレンドも変化しますし、好みも変わってきます。

皆様も時代の変化に流されるのもありですし、初志貫徹このファッションスタイルでOKってのもありなので、好きにいっちゃってください♪

一つ言うと嫁がアパレル系の仕事をしているだけに、ファッションにおいては素材(マテリアル)には気を使っています、例えばゴアテックスや吸汗速乾とか撥水とかそのあたりの性能を一番に見て取り入れています。

各メーカーによって性能もバラバラなので、この辺の眼力を養うためにも雑誌・WEB・現物等はチェックしていくと登山ファッションも面白いですよ~♪

ではでは。

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