レビュー

ミレーのドライナミック。通称ミレーのあみあみ!

ベースレイヤー(インナー)考察です。山爺はあるタイミングからベースレイヤーの下にインナーを着るようになりました。それはなぜか?とてもとても悲しいお話になります。

毎年、お盆時期は遠征登山をするのですが、夏場の登山ですのでベースレイヤー(化繊のTシャツ)のみで登山をしておりました。さすがに夏で暑いのですが、標高が上がり長めの休憩を取ったところ急に「汗冷え」に襲われました。もちろん、防寒着があるので直ぐに対処はしました。

がしかし、山爺のお腹は急転直下!きゅる~きゅるる~♪いい音を奏でております(笑)
そうです、山爺はお腹が結構緩いんです!

ここは標高2.500mを超えた岩場とハイ松地帯です、トイレはありません。直ぐにトイレに駆け込むこともできません。ましてや他人から見られる登山道。まさにOh,No~状態です。

山爺
やべぇ~!漏らすぅぅ~

肛門をヒクヒクさせながら、用を足せる場所を探します。(この時はうまい具合にハイ松の窪みがあり個室トイレ状態の場所発見)

山爺
ふぅ。あぶね~あぶね~!

そうです、汗冷えからこんな悲惨な状況に陥ったのが理由.

汗のコントロールをすると神に誓ったのです(笑)

目次

インナー

山爺のインナーは全ていわゆる吸汗速乾必須のナイロン製です。その中でもちょっと変わったこの通称『ミレーのあみあみ』をレビューしたいと思います。後半はモンベルの3シーズン使いのインナーもご紹介しますね。

ミレードライナミック

見ての通り、この見た目。忍者のカタビラか変態かハードロック用(笑)。いずれにしても人前でご披露した場合、大うけ変態とみられるかでしょうね!

ですが、このドライナミックって結構やばいんです!?実戦投入は2018年11月の景信山でしたが、冷えは一切ありません。ですが気温次第では逆に暑い、これってどういうこと?

実は、ドライナミックって結構肉厚なんです、しかも他社のインナーと段い肉厚のため空気の層を容易に作れるので

山爺
『あったかいんだから~♪』(古)

なので山爺決めました、厳冬期しか着ません。たぶん晩秋でもベースレイヤーの厚さ次第ではちょっと暑いと思います。

デメリット
・購入時石油くさい(洗濯すればOK)
・引っかけたらビーっていきそう(洗濯時はネット)
・見た目が変態(気にならなければOK)
・気温次第では暑すぎる

メリット
・汗冷えはゼロ~♪
・保温力高し
・吸水力高し

まぁ、お値段もそれなりにしますので、購入はよーく考えて!でも物は良いですよ^^

インナー各種

山爺は季節によってインナーは変えます。ベースレイヤーの厚さも変えますが、インナーの形状と厚さを変えていきます。

春秋:半袖or長袖(薄手)
夏:ノースリーブ(薄手)
冬:長袖(中厚)
厳冬期:長袖(中厚)

薄手はモンベルでいうところのLW、中厚はMWになります。多分今回から導入しているミレードライナミックは厚手の部類に入るかもしれませんね!なので夏場でのドライナミックは暑くて着ていられないと思う・・・

共通しているのは化繊(ナイロン)で吸汗速乾だということ!

着こみすぎるのはNGなのは、そもそもハイク中は汗をかくので薄着がのほうが良いってことね!よくアウターを着たまま初めからハイクしている人を見るけど、結局途中で脱いでいるし汗冷えは極力引き起こさないようにしなければいけないのに必要以上の汗をかいている。(ひどい人はダウン着たまま登ってる???)

その汗を早くインナーで吸水してベースレイヤーに移し速乾させることが重要なんです。

だからこそ、インナーが重要なんです!!

汗はコントロールしたいけど、どうにもならないこともあるので非常に重要なアイテムなんです!

ポイント

初心者にかかわらず登山では手を抜いてはいけないアイテムです。

注意

綿素材はNG!吸水はいいが乾きませんので汗冷え決定になります。寒いからってヒートテックも絶対NG!!

まとめ

ちょっとザックリ感のあるレビューでしたけど、インナーって本当に重要なアイテム。汗のコントロールは重要なんだけど否が応でも汗はかいてしまうもの!そんな時はインナーの力がものをいいます。基本的にはベースレイヤーとセットで考えるといいですね。経験しないと、この気温ならこのインナーとベースレイヤーだなって答えが簡単には出ないので、登山した日の気温と何を着たかを書き留めておくと後々レイヤリングが簡単にできますよ^^

メモ

最初は失敗し経験を積むことで、だんだんわかってくるけど予備知識として頭にいれておけば、失敗を未然に防げますよ!

 

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