レビュー

バラクラバのおすすめは?バラクラバ選定無限の旅!

未だにどれがいいのか分からないアイテムそれは「バラクラバ」です。

実は山爺は現在のバラクラバで3つ目です(笑)。しかも手元には4つ目となる新アイテムが・・・。

そうです山爺はバラクラバ選定の無限の旅を放浪中なんです(爆)

そんな無限の旅を放浪中ですが、今後バラクラバ購入予定の方への手助けになればと思ってポイントを綴ります^^。

目次

バラクラバって必要?

雪山登山を始めるまでバラクラバって必要ないんじゃないかと思ってました。サングラスやゴーグルで目は覆えるし、ハードシェルが鼻の下くらいまではあるので。

でも雪山登山をして分かりました♪

『バラクラバは絶対必要です!』

樹林帯の中だけなら何とかなるかもしれませんが、稜線上へ出た時の強風は殺人級の寒さと舞った雪が容赦なく肌に突き刺さります(笑)

たった1枚の薄っぺらい布ですが、有るのと無いのとでは大違いです。バラクラバによる予防は以下の通り。

・寒さによる顔面凍傷回避
・日焼け防止
・鼻水垂れ流しを隠す

そうなんです、当たり前ですが『寒さ』は尋常じゃないので、よっぽど風がない場合と気温が高い場合以外は常に装着する準備はしておいたほうがいいです。

次に『日焼け』です、これは女子の場合は特に有効かもしれません。うちの嫁に聞いたところ、バラクラバのほうが断然紫外線は遮断できているそうです。

次に『鼻水』です、これは山爺だけではないと思うのですが、山爺は鼻炎持ちのため寒暖差ですぐ鼻水がでます。寒い雪山登山中って鼻をかむのも億劫になってるので、面倒だと鼻水を垂れ流しにしていて強風と共に吹き流しのようにたなびいている時があります。なのでバラクラバで隠すことを最近覚えました(笑)。

馬鹿なことを言っていますが、そんなこんなで『バラクラバ』は必須アイテムなんですよね^^。

あっ、ちなみに昔はバラクラバのことを『目出し帽』って言ってたりしますね、最近亡くなってしまったプロレスラーのデストロイヤーが付けてたマスクとか、テレビで良く泥棒とかが付けていたマスクを連想しちゃいますけどね♪

バラクラバの変遷

山爺が今まで購入し転売したバラクラバをご紹介します。それぞれ長所・短所があったので参考にしてください。

・初代:ザ・ノース・フェイスミッドウェイトバラクラバMidweight Balaclaba
・2代目:モンベル ネオプレン フェイスバラクラバ
・3代目:Unigear フェイスマスク (amazonにて)
・4代目:Buff

初代:ザ・ノース・フェイスミッドウェイトバラクラバMidweight Balaclaba

ある有名な登山靴フィッティング山屋のyoutube動画を見て購入に至った背景があります。動画の中でも言ってますが一番購入失敗のあるアイテムだと言ってました。その時はなんのことだかさっぱり判りませんでしたけどね。その中で付けていたのがノースのバラクラバでした。

良かった点

・フィッティングは抜群(ポリエステル素材)
・素材の可動部分にストレスがない
・暖かい

悪かった点

・呼気部分が直ぐ湿ってしまう
・息がしずらかった

このノースフェイスのバラクラバは正直に言うと良かった部類に入ると思うのですが、口呼吸を多用していた山爺の使い方が悪かったんだと思います。

バラクラバって鼻まで隠す時と、ハイクアップ中は顎下までバラクラバを開ける時があるのですが、その開閉なんかは非常に良かったです。

細かいことを言うと、頭半分部分と耳下半分部分が互い違いに縫製してあるので、上半分と下半分が別々に動くので、がばっと顎下まで開けた時に頭半分部分は引っ張られることもなく動かないんです、これってすっごいポイントだと思います♪

2代目:モンベル ネオプレン フェイスバラクラバ

これは現在の主力選手なのですが、抜群に暖かいのと顔の部分はネオプレーンで出来ているので呼気や鼻水でべちょべちょになることはないです。

良かった点

・ニットキャップいらずの保温力(フリース素材)
・口周りと鼻の呼吸が抜群

悪かった点

・顎下まで開けると頭部分が引っ張られる

総合的にはモンベルも合格なのですが、顔面を出した使用方法の時は上半分と下半分が繋がっているので全体的に窮屈感を覚えます。ここだけがちょっと気になるところです。(正確に言うと上下の繋がり部分が短い:可動域が少ない)

3代目:Unigear フェイスマスク

はっきりいって、バラクラバ選定の旅の途中にamazonで出会ったので、試に購入!先日の唐松岳で実践投入しました。合格点以上ではあります。

良かった点

・コスパ最高(税込1080円)
・フィット感まずまず(ライクラ素材)
・顎下まで開けてもストレスなし

悪かった点

・首下の生地が長すぎる
・口周りのメッシュが呼気で濡れると冷たい

総合的には、良かったのですが首下の生地が長すぎてハイクアップ中はベースレイヤー等のジップを下げてクールダウンしようにもインナーを生地が隠してしまってクールダウンできません。これは改造が必要ですね。改造後のバージョンで試してみます。

通常、登山メーカーのバラクラバですとだいたい5,000円前後ですが、このバラクラバは税込1,080 とかなりのコスパです。初めてバラクラバ買うには絶好の代物だと思います。

4代目:Buff

ご存知の方も多いかと思いますが、1枚の布で多種多様な被り方ができるアイテムです。山爺は『キャップ』『バラクラバ』『ネックゲイター』の代わりに使ってみようと思うっています。次回の雪山登山で実践投入予定です。

もしかすると寒くて雪山には向かない可能性もありだけど、それ以外のシーズンには使えそうな気配が!

まとめ

バラクラバってなかなか自分にあったものを見つけるのって難しいです!現在も山爺は旅の途中ですし、材質・ギミック・保温力等どこに着眼をおいて選ぶべきか悩み何処です。

ここのところの雪山登山は、晴れていたのでいいのですがニットキャップでは暑すぎて汗で蒸れ蒸れ状態という状況になりました。ニットキャップより薄手で保温力がある程度あって汗抜けがいいものはないかと、旅の途中で出会ったのが、これから実践投入予定のBuffです♪

Buffなら、一つでキャップとバラクラバを解決してくれそうな予感がするのですが、どうでしょうか??Buffについてはまた後日レビューしてみたいと思います。

みんさんもバラクラバは購入前に、よーく吟味したほうがいいですよ、でないと山爺みたいにバラクラバ選定無限の旅人になってしまいますから(笑)

残り少ない、雪山登山をお楽しみください、ではでは!

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