レビュー

ブラックダイヤモンド ブリッツ20(Black Diamond BLITZ20)レビュー

いよいよアタックザックの最終章になるのでしょうか?かねてからテント泊登山時におけるアタックザックの旅にでていましたが(笑)、概ねその旅にも終止符が打てそうです。

GWの立山三山(残雪期)にて、ブラックダイヤモンド ブリッツ20(Black Diamond BLITZ20)初おろしをしてきたので、レヴューします。

そもそも、アタックザックはいるのかという論議もありますが、個人的には必要だと思っています。テント泊でベース型の登山の場合は特に必要ですね。ベース型のテント泊でピークハントをする場合に、60Lとか80Lのザックで中身すかすか状態でピークハントはしたくないかなっていうのが、個人的なところです。

ブラックダイヤモンド ブリッツ20(Black Diamond BLITZ20)概要

ブリッツ・シリーズの本来的なコンセプトはクライミング向けのザックですが、個人的にはアタックザック使いも良いのではって思います♪ただワンサイズ展開なので、背負ってみて合わないようだったらやめてくださいね!

【ブリッツ20】
容量 20リットル
重量 398g
サイズ ワンサイズ
生地 ダイネックス
(210デニールナイロン+200デニールポリエチレン)

【ブリッツ28】
容量 28リットル
重量 444g
サイズ ワンサイズ
生地 ダイネックス
(210デニールナイロン+200デニールポリエチレン)

本来はクライミング用ではあるので、各部のパーツ取り外しで更なる軽量化もでき、UL(ウルトラライト)とかにも転用できるのかなとは思いますが、強度の問題で今流行のUL系のザックよりは生地のデニールは大きいです。

ですので、重量やギミック等の違いで好みは別れるところかなと思います。(各部のパーツを外せば最大で20:75g~28:81gは軽量化できます)

ペラペラのナイロン素材のバカップルのようなアタックザックを使われる方も多いと思いますが、重量だけで言えば断然そのほうが軽いですし、コンパクトで収納性も良いです。

各部詳細

さすがに、無駄を省いた作りですので人によっては使い勝手が悪くなるのかもしれませんが、山爺的にはピッケルとポールさえ取り付けられればOKですので、何の不都合も無かったのが実際のところでした。

実際の使用感を交えて、各パーツの詳細を書いて行きますので購入検討している方の参考になればと思います。

クイックシンチクロージャー(ザック口)

今や数ある登山メーカーの中でこのシステムを使っているザックは多いのではないでしょうか?

山爺もグレゴリー・バルトロから使ったのですが、このシステムは非常にザックの開閉が楽になりますね。

ブリッツ20もこのシステム(各社呼び名は違えど基本構造は同じ)を使っていますが、何のストレスなく開閉ができるので、楽ちんでしたよ(^^)。

特に、休憩時に着こむフリース等の取り出しや、保温ボトル等の取り出しが本当に楽でした。そこまで気にすることはないかもしれませんが、時間短縮にはなっているはずです(笑)。

ショルダーパッド・背面

通常のザックに比べれば、ショルダーパッド並びに背面は簡素なのもになります。アタックザックでの使用ですので、特段の問題は感じませんでしたが、汗をかいた時の背中(背面)は夏場ではちょいと不安がよぎります。

背面の通気性は他のアタックザックにしても、考慮されていないことの方が多いので、あまり気にしないでおきます(笑)。

ショルダーパッドは可もなく不可もなくって感じですね。ですが、しっかりギアループとチェストストラップは付いているので問題ないかと!

フォームパッド(内部背面パッド)

ザック内部に背面パッドが入っています。これはお世辞にもしっかりと背面を安定させるものではありませんが、ごつごつした物(クッカー等)を入れた場合は最低限の保護にはなるので、行動中に不快になったりはしませんでした。

一応、テント泊等のマット代わりにもなるとのことをHPでは書いてありますが、個人的にはそういう使い方はしないので問題ないかと思います。

アイスツールホルダー(ホルダー)

一番、個人的に重要だったのがこのホルダーです。山爺はポールが折り畳みではないので、ザックに外付けが基本です。

ですので、ピッケルにせよポール等の外付けが非常に重要です。登山中の場面ではしばしば、ポール等をしまっておく時間帯もあり、そんな時のポール等の収納性が重要になります。

このブリッツ・シリーズはザック下部のホルダーとザック上部にあるベルクロのホルダーの2ヶ所で固定することができます。

実際にポールを装着した使用感はというと、これと言って問題無しです♪

ハイドレーション(ハイドレーションポケット)

ハイドレーションシステムは対応しているので、問題はありません。ハイドレーション本体はザックの中央部分にある背面パッドの入っている部分に挿入。下の写真で言うとブルーのポケットの後ろ側にベルクロで開閉ができる部分があるのでそこに入れます。

ちゃんとハイソレーションを吊り下げるベルクロも付いてます。これって有るのと無いのとでは大きな違いがあるんですよね~♪

ウエストベルト

ウエストベルトは、単にベルトです(笑)。普通のザックのようにパッドも無ければ当然ポケットもありません。

当然ですよね、軽量化とクライミングの為のザックなので!バカップルタイプのアタックザックなんかヒモとかもあるので、十分機能してます!

ダイネックス(ザック生地)

重量にも関係してくるザック本体の生地ですが、これは意見の別れるところだと思います。(クライミング時の岩等の擦れ対策を想定しているザックですので)

ダイニーマ(Black Diamondではダイネックスと呼ぶ)が軽くて丈夫とはいえ210デニールの厚さですので、重量は増えます!

ですので、かなりの耐久性と剛性感があります。反面、テント泊時に持参する為に大型ザックにしまう場合、やや収納性に欠けます。実際に収納する時は、くるくる丸めてしまっちゃいましたけどね(^^)。

一本締めストラップ

通常、ザックというと左右2本のストラップでトップポケット(雨蓋)を閉めると思うのですが、ブリッツは一本締めストラップです。

始めてこの一本締めストラップのタイプのザックを使いましたが、行程が2本ストラップより少ない分簡単で、思いのほか便利です♪

レビューまとめ

アタックザックの必要性やその使い勝手等は個人で様々ではあるとは思いますが、ようやく一旦個人的には旅の終着点に着いた模様です(笑)。

まだ一度のみの使用ですが、これといって悪い点が見つからなかったので良しとします(^^)。

第一に『カッコいい』ですよね♪今流行のダイニーマ生地で白色(正確には薄いグレー)です。夏場の日帰りのファストハイクにも使えそうです。

通常の日帰り登山にはブラックダイヤモンド ブリッツ28(Black Diamond BLITZ28)がよさそうですね♪

今のところ、山で他の方と被ったことも無いので(笑)、山で見かけたら山爺だと思ってください(^^)。

もし、ブラックダイヤモンド ブリッツ20(Black Diamond BLITZ20)を検討されている方にとって参考になったらうれしいです♪

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