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アマチュア無線4級の免許をとってみた!登山の時やドローンで遊べるぞ!

アマチュア無線4級

唐突ですが「アマチュア無線4級」の試験を受けました。

まぁ色々理由があるのですが、その中でそう遠くないうちにドローンの撮影をしてみたいなぁ~というのが願望にあったのです。
現在の航空法やドローンの規制の中では200g未満の機体であれば、免許の有無に関わらず飛ばせることは知っていますが、いわゆる「FPVドローン」に関しては電波法に抵触するためアマチュア無線の免許がいるのです。(表現と説明が間違っていたらすみません、専門家ではないので)

そんなわけで頭の固くなった文系のオヤジがアマチュア無線4級にチャレンジした記録です。

アマチュア無線4級って何?

そもそもですが、アマチュア無線ってなんぞや?って方もいると思いますが、山爺が小学生(数十年前)のころに、少々流行っていた記憶があります、父親の仕事についていくとダンプの運ちゃんや職人系の方が車に無線機を積んでいたのを覚えてます。

簡単に言えば携帯やスマホの無い時代に、特定の人と話したり知らない方とコミュニケーションをとるための、無線装置ですね。イメージで一番簡単なのはトランシーバーかと思います。

アウトドア(登山・スキー等)をされる方なら、一度は目にしているんではないでしょうか?遭対協の方やパトロールの方がショルダーのあたりに着けてますよね。(「私をスキーに連れって」で超あこがれました)

現在、電波法は改正・緩和(デジタル簡易無線)されていて実はアマチュア無線の免許が無くてもかなりの出力のトランシーバーを使うことができるのです!

なので本来なら免許を取らなくても手軽にデジタル簡易無線を使えるので、通信手段としてアウトドア界隈では当たり前に使われています。工事現場等でも相当使われているみたいです。

ところが、山爺の将来的な目標である「FPVドローン」に関しては、ゴーグルでドローンが飛んでいる映像を見ながら飛ばすため、その映像をドローン本体からゴーグルへ送信される電波が、無線の免許を持っていないと扱えない周波数なのだそうです!

※FPV(First Person Viewの略で日本語では「一人称視点」)

で、今回は将来的にFPVドローンをやるかもしれないので、免許を取ってみることにしました。(ドローンの規制や法律はいろいろと変更整備されるそうなので、無資格・無免許では飛ばせなくなるかもしれないそうです。遊びで飛ばせる部分も厳しくなるそうです)

アマチュア無線4級の勉強法

さぁいざアマチュア無線4級の勉強と言っても、何をどうやってどう勉強すればいいのか全くわかりません(笑)

はい、そんな時はGoogle先生とYouTube先生で調べました。基本、アマチュア無線の試験はほぼ過去問題からの踏襲で、同じ試験問題(いくつかのパターンからの抜粋)が出るそうなので、丸暗記すればOKなんだそうです。

アマチュア無線4級の勉強準備編

まず最初にアマチュア無線4級の免許証を手に入れるにはいくつかの方法があり、まずはその選択をします。

①国家試験(一発免許的な感じ)
②2日間の講習を受けた上で試験(教習所的な感じ)
③東京都第3日曜開催(当日試験で一発免許)

まぁ一般的には上記のいずれかを選択するそうです。ちなみに②の2日間講習の場合は試験を受けた際の正解率が低くてOKだそうですが、2日間の拘束と少々高い料金(20.000強)が必要になります。(講習場所で試験を受ける)

山爺は試験日まで1ヶ月ほどあったので、③の東京都第3日曜開催(当日試験)を選びました。ですので独学&自習で挑むことになります。試験を受けるための料金は5.000ちょっとですみますし、半日の拘束ですみます。(無線協会(晴海)にて試験を受ける)

で、本題の勉強方法ですが、どうも調べたところほぼほぼの人が「初級アマチュア無線予想問題集2021年版: 完全丸暗記」。通称「完丸」を丸暗記するそうなので、山爺もAmazonにて購入。(年度で最新版が出るので最も新しいの買ってください)

試験勉強のポイント編

家に「完丸」が届いて中を軽く見ました。

はい、目が点・・・・・!チーン!!

試験内容は「法規」と「工学」に分かれているのですが、法規は何となく覚えていけばOKな感じです、車の免許と同じで法律だったり定義だったりなので反復で覚えればOK。

問題は・・・「工学」です!!!

文系の山爺は「工学」のページを開いたとたん「遠くを見つめていました」(笑)

・右ネジの法則・電磁力・オームの法則・・・・・はぁぁぁ!

全く分かりません!
計算式はおろかコンデサー・〇〇増幅器・八木アンテナ・スポラジックE層・・・何だそれ!!!初めて聞く言葉ばかり(中学以上では習っている可能性はありますが、全く覚えていません)

ハッキリ言って理系じゃないと、相当難しく感じてしまって、まず問題が何を言っているのか分かりません(笑)

ですので、ここからがポイント!(ちょうど試験まで1ヶ月弱ありましたので4週間でコンプリートできるようにしました。1日/2時間勉強)

山爺はまず工学の問題を分からなくても良いので、最初の一週間で一通り問題を読み回答に書いてある説明を読みながら、多少の理解を付けていく事から始めました。

2週目で、工学の問題を最初から解き始めて前週で正解だった部分は更に暗記の習熟度を上げ、分からなかった問題をさらに理解しつつ覚えていきました。

3週目も上記と同じです。

4週目は問題を頭から回答していくのと同時に、相変わらず間違えている問題だけをピックアップして理解度を深めます(特に電流や波長等の計算式:そもそも計算式の公式が覚えられないので(笑))

1日2時間程、出勤・帰宅時の電車の中での1時間半くらいと、家に帰ってからの1時間くらいの時間を暗記に費やしました。(ハッキリ言ってそれが限界)

もちろん、工学メインで暗記していきましたが、法規も併せて暗記していっています。

一応、4週目の試験の前日には、おおよそ正解率は法規・工学共に95%くらいにはなりました。

どうも講習を受ける場合の試験の場合は、講習中に「ここ試験に出ますよ~」的な事と、2日間の講習のおかげで正解率も一発試験より低いので簡単なんだそうです。ですが一発試験の場合は満遍なく覚えておかないとダメなんですね~!!なので時間とお金に余裕のある方は講習のほうが早くて簡単でいいのかも??

そうそう、法規と工学って書いてますが、試験合格には法規も工学もそれぞれ12問中9問以上の正解がないといけないんです。ですので法規が12問正解で工学が8問正解のトータル20問正解でも合格はしません!!

結論から言えば、工学が山爺のように苦手とかチンプンカンプンの人は1ヶ月は見ておいたほうが絶対に無難ですからね~!

アマチュア無線4級の試験

何とか1ヶ月で出来る限りの暗記はしました!あとは試験を受けて合格すれば免許証がもらえます♪

東京都においては国家試験が月に一回第3日曜日に、本来であれば当日受付開催という試験があります。現時点では1ヶ月前の予約制(人数制限)による開催を行っています。本来なら当日に晴海にある無線協会に直接赴いて試験を受けることができます。(コロナの影響)

各都道府県(東京都含む)での本来の国家試験開催は、それぞれ違うので無線協会のHPで確認してください。東京都は毎月開催しているので1ヶ月単位で準備することができます。

日本無線協会HPhttp://www.nichimu.or.jp/

試験開始は10:30~で11:00になると途中退室が認められ、11:30までの試験時間となります。(10:15には説明が始まるので最低でも10:00までには到着すること)

また会場には遅くとも30分前には到着してください、事前に申し込み用紙やら写真貼ったりと色々やることがあるので。(ちなみにですが、今回はコロナの影響なのか、試験日の1ヶ月前から事前予約をし、受付番号なるものを電話で言い渡されます。この番号が受験番号になります)

試験会場に到着したら、9時から受付スタートです。受験料の支払い(5.220円)を支払い、試験会場に入ったら受験票と受験申請書をもらい書き込み写真を貼ったら準備完了です。後は試験が始まるまで復讐でもしておきましょう♪

※写真は持参すること(30mm×24mmの証明書サイズでOK)

ちなみにこの日は9:00ちょっと前に到着しましたが、既に10人くらいの方は到着していて皆さん勉強中!(受付開始は9:00~)試験開始ギリギリに来て慌てて受験票や受験申請書や写真等の作業をしている方もいたのでお気を付けを!

試験会場を見渡すとソーシャルディスタンスが徹底されていて、机に1人のみで互い違いに座ります。それからさすがにアマチュア無線の資格は年齢制限がないので、お父さんに連れられた小学生やおじいちゃんに連れられたお孫さんや中学生も♪何となくですがドローンが目的で免許を取りに来ている方ぽく見えました。

試験はマークシートです。鉛筆でマークシートは塗りますが、受験票等はボールペン記入なので必ず、「えんぴつ」「ボールペン」「消しゴム」は忘れずに!

問題は法規が12問・工学12問の計24問です。暗記が出来ていなかったにせよ、見たことのある問題が出てきます。山爺が苦手だったのが、よーく問題を読むと「誤っているもの・・」等の引っ掛けですね、まぁ普通のテストでもそんな問題ありますよね、ここ注意ね!

試験は15分~20分もあれば見直しも含めて終わると思います(暗記が出来てれば)。試験場を退室したら別階の窓口に免許証申請書の書類を買いに来ます(170円)。本来なら当日に合格発表なのだそうですが、コロナ対応のため後日に合格通知が郵送で届く形になるそうです(試験後3日程)。

試験に合格しているという確証があれば、上記の通り免許証の申請書を買います。ダメだったかもと思う方は総務省のHPからも書類はダウンロードできるそうなので買わなくてもOKです。が総務省に直接免許証の申請をする場合は書類意外に自分で揃える物がおおくなるそうなので、無線協会で買ったほうが面倒ではないらしい(一式は入ってるとのこと)。

内包書類・免許申請書・返信用封筒・免許申請料金振込書(郵便振り込み)※別途用意:住民票1通・切手(無線協会と返信封筒用の2枚)

後はひとまず合格通知が来るのを待ちましょう♪

アマチュア無線4級の免許証

免許申請をしてから約3週間!届きました♪

アマチュア無線4級免許証

アマチュア無線4級免許証

これで無線局の開局をすればアマチュア無線はもちろんですが、FPVドローンだってできます(^^)

まぁそれは先のお話しなので、ひとまずアマチュア無線の免許証がきたので、ドローンの事でも調べて、今後の登山動画の撮影にでも役立ててみたいと思います。

まとめ

FPVドローンの為という大義名分でアマチュア無線4級免許を、無い頭で頑張って撮りましたが、実は登山の時も使ってみたいなとも思っているんです。

世のスマホ事情的には5Gの到来ですが、山爺はまだ5G回線ではありません。まだ早いかなっていうのが理由ですが、手を出せない理由にスマホ5G回線契約って3Gは使えないってしてました?これって登山では結構問題ありですよね!ただでさえ山の中って電波の繋がり悪いのにね・・・。

緊急の場合や相方・グループ登山をしたときの通信方法とし無線を使った手段もありかなぁ~って思うんですよね。もちろん無線が完璧に繋がるとはいいきれませんが、スマホの充電量を減らしたくないという点でも無線(トランシーバー)は良いのかなって思っていたりします♪

このIT時代にきてまさかのアマチュア無線なんて考えてもみなかったのですが、YouTubeを見ていて「FPVドローン」にやられたのが運の付きですね(笑)

ドローンを飛ばしたことも無いのに、FPVドローンなんて舐めてるとしか言いようがないでけど(笑)でも、夢はでっかくです!!
まぁでもアマチュア無線の免許証を持ってれば、いずれ何かの役に立つ日が来ると思ってます!(来るかな??)

皆さんも、ご興味があればアマチュア無線の免許とってみてはいかがですか?

ではでは。

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