今更感はありませんが、防水パッキングには『ziploc』です。山爺のブームは今です(笑)!
昨シーズンから雪山山行を本格的に始めていますが、絶対に濡らしたくない予備アイテムが増えていたので、どうしたもんかと考えていました。
これまで、夏・冬問わず濡らしたくないアイテムはインチキziploc(100均)や、グラナイトギアのスタッフサックに詰めていました。
今シーズンからは、今更ながらの本家ziplocを多用しております!使ってみるとヤバい位調子が良い^^。
なので、インチキziploc(100均)とグラナイトギア・スタッフサックと本家ziplocの考察をしたいと思います。
目次
インチキziploc(100均)
今まで、なんで100均のziplocもどきを使っていたかと言うと、単純に本家ziplocが高いと感じていたからです。どんだけ貧乏なんだよって思うかもしれませんが、何となく本家ziplocを使うのが癪に触ったからです(笑)。
でも、今後は心に誓って
インチキziploc(100均)の悪いところ
100均のインチキziplocも良いんでしょうが、パッキングをした時に本家ziplocとの差を感じました。と言うのも、濡らしたくないやや嵩のある予備グローブ、替えのベースレイヤーと靴下。このアイテムを入れた時に、それは起こりました。
・確実にチャックを占めても気が付くと空気が入って膨らんでる
・ジッパータイプのものを占めたらジッパーが無限大に移動(壊れた)
ここで、山爺気づきました(笑)。
そうなんです、100均クオリティゆえにジッパーは壊れるは、二重チャックにも関わらず数分で空気混入で膨らんでいる!ダメだこりゃって思って、ホームセンター直行です。
本家のziplocのS・M・L下さい!全サイズ買いました(笑)。
まぁ、本家のziplocにしてからと言うもの、しっかり空気は抜けるは、ぺしゃんこになるのでパッキングも良い感じで押し込めるし、ザックにゆとりの空間も出来た!
なぜ、今まで気づかなかったんでしょう?そう、それはただの食わず嫌いと一緒だったんです(笑)
山爺、ここに宣誓いたします、『防水パッキングは本家ziplocを使って下さい!』。
でも、押し売りではないので、仮に濡れても責任は取りませんよ(笑)。注意する点は、恐らくですが固くて尖ったものが入ってれば、場合によっては穴あきますよね、どんな物でも!
グラナイトギア・スタッフサック
元々、嫁がグラナイトギア・スタッフサックは多様していて、その流れで山爺も使うようになりました。確かに各種サイズが揃っていて使いやすいと言えば、使いやすいんですが・・・。1点だけ、どうしてもダメなところがあるんです、山爺の性格の問題と記憶力の無さとルール作りをしていないから起こるのですが!
グラナイトギア・スタッフサックの悪いところ
『中に何が入っているか分からない(忘れる)』
この1点が、どうしても未だにダメなんです!テントの中で、着替えや必要なものを一発で出せたことはありません(笑)。
さらには、暗がりで入れてあった物が見つからず、翌朝明るくなってから探していじくりまわしたはずのスタッフサックの中に目的の物があったこと数回(笑)
まぁ、色とサイズが各種あるのでちゃんとルール作りをして、それを覚えればいいでしょうけど、できないんですよね~。毎回、嫁にも手伝わせて探しまわっています。
一応、グラナイトギア・スタッフサックは半透明と言われていますが・・・無理!
なので、山爺はあきらめました(笑)。
補足:驚きですが!?濡れた物をグラナイトギア・スタッフサックに入れた場合、30分位で外側へしみだしますよ。表面は撥水レベルです。
本家ziplocの凄さ
ですので、山爺はパッキングに本家ziplocを導入することとなりました!本当に、今更感ですが使ってみて驚きました!ありとあらゆる事に使えることが判り、購入した本家ziplocS・M・Lサイズを用途に分けて使用中です。
嫁には1枚も使用させません、有料で販売する予定です(笑)
予備グローブ
冬山必須アイテムの予備グローブ!これは濡れたらTHE endなので、完全に防水してザックの中に入れておかなきゃなりません。今期より本家ziplocにして、空気の抜け感を見ている限り完全に防水状態でザックの中でお留守番しています。
予備ベースレイヤーと靴下
これも雪山ならではですが、万が一のベースレイヤーと靴下も予備でザックの中に入れてあります。グローブもそうでしたが、凍傷にならないための生命線になりかねないので確実に防水です。
ファーストエイド
これは登山時に必ず携行するものですが、ずっとレジ袋に入れてました(笑)。本当は、赤いケースに白い十字のマークの入ったものが欲しかったのですが、これも高くて癪に触り購入してませんでした。ところが防水の観点からしたら、そう本家のziplocがあるじゃありません~か!これがまたジャストサイズ^^
エマージェンシー
これは基本防水のものが入ってるので大丈夫だと思うのですが、万が一を考えて現在は本家ziplocにまとめて入れてあります。
かさばりが減った
パッキング時の副産物というか利点なのですが、本家のziplocに入れてザック内にパッキングすると空気が抜けているせいか、非常にザックの中のデッドスペースに入れやすかったり、ぺたんこで平べったいので非常にザックに入れやすい。
防水性と視認性
防水性は、水をかけて実験したわけではないので本当のところ何とも言えませんが、
最大の功績としては【丸見え】です。
そう視認性があがり、中に何が入っているか一目瞭然!山爺的には、この視認性がスタッフサックを本家ziplocに変えた理由です。
その他の用途
多分、今年のテント泊等から投入すると思うのですが、使い方は万能な気がします。
・テント泊時のゴミ入れ
今まではレジ袋を二重にしないと、レトルトの袋とかは捨てられなかったのですが、防水性の観点では安心して捨てられそうです。
・食材(冷凍肉)
これはテント泊等で経験あるかもしれませんが、冷凍肉が解けてきたあとにでるドリップがやっかいなんですよね!多分ziplocなら大丈夫?なんならziploc二重って手段もありますもんね^^
・行動食入れ
これはインチキziploc(100均)の時代から使ってましたが、柿ピーやナッツ類の入れ物として利用。本家ziplocのサイズ感が良いので、複数に分けられるし良さそうな感じです。特にテント泊縦走の場合は行動食も多くなるので、フィルムや箱は持っていかないので直接ziplocに入れて持っていくので、使い勝手がものを言うんですよね~
・携帯(スマホ)の防水として
これも言わずもがなってところでしょうか!これも専用の防水ケースがめちゃ高いので買わずじまい。こんどからはziploc様が守ってくれます(笑)。
う~ん、あげたらきりがないですね!使い方はその人次第なので応用のききそうな物は全部使ってみてください(笑)。
まとめ
ザックのパッキングって結構シビアな物があって、特にテント泊仕様の時なんかは、物も多いし入れ方間違うと入らないし、どこに何を入れたか分からないと全部ひっくり返す必要が出てくるので、皆さん色々と工夫をしていると思うんですけど、案外ziplocは盲点かもしれませんよ(笑)。
安くて良いスタッフサックの変わりをしてくれるかも!!
特に雪山の場合は予備や替えが濡れてたら大変ですからね、こんな記事をかきながらですが、ziplocに限らず濡らしてはいけない物は、絶対に濡らさないようパッキングしてくださいね!
ではでは