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Black Diamond Speed30(ブラックダイヤモンド・スピード30)のザック背面の汗抜け問題!

ブラックダイヤモンド・スピード30の背面の汗抜け問題。購入時より懸念していたことは、見事に当たりました。積雪時のハイクだけに使用しようと思っていたのですが、いかんせん個人的には使い勝手が良く無雪期にも使用してみました。

ですが以前の山行(檜洞丸)にて気温30℃弱の状態で、ザックの背面はぐっしょりでウエア(Tシャツ)の裾から汗がポタポタ!!

全くと言っていいほど汗抜けや風通しはありません(泣)。ですので、その対策は既に想定済みでしたので以下のR250 バックパックパッドにて解決してみました。

その使用感とレヴューをしてみたいと思います。(写真は全てブラックダイヤモンド・ブリッツ20での装着使用時です)

目次

R250 バックパックパッド

かねてから必要だと思っていた商品がこちらです↓。

現在山爺がもっているザックで背面が総ウレタンで汗抜き等のギミックがない物はブラックダイヤモンドのスピード30とブリッツ20になります。どちらもお世辞にも良いとは言えず、汗抜きはダメダメです!スピード30は冬季用ですのでまだいいですが、ブリッツ20はオールシーズンのアタックザックと日帰りファストハイク用なので汗抜け対策は必須になってしまいます。

で実際に先日行った雨の中の高尾山~草戸山周回コースで使用してきました。良い点悪い点含めてレビューします!

R250 バックパックパッド各部詳細

構造は至って簡単、メッシュ生地をハニカム構造で嵩をだしている作りです。

装着は上下に4か所フックとゴムが付いていますので、ショルダーハーネスやウエストハーネス等へくぐらしてゴムとフックで留めるだけです。

フック上下4箇所

装着図(ショルダーはクルッと通すだけ、ウエストはウエストベルトの付け根(ループ)に固定

使用レヴュー

使用してみた感じは、何もない背面で背中にかいていたであろう汗は基本抜けます!なんせ背中とザックが完全に密着していた状態からは雲泥の差なので、パッドがあったほうが断然良かったです(笑)。

ただし、ザックによっては装着がうまくいかない場合もありそうです。フックとゴムによる留め方はザックのショルダーハーネスの位置や構造に左右されるので、ザックを背負うたびにずれてしまい都度位置を直す必要がでそうです。

それからゴムとフックが背中の上部または肩への干渉がある場合もあります。パッド装着する際に出来るだけ背中や肩に干渉しないようにゴムの長さやフックの位置を決める必要があります。

類似品

案外、ザック背面のアタッチメントって販売されているんですよね。以下の物は使ったことはありませんがご紹介です。たまに登山用品店に置いてありますね。

ミネルバ エアーメッシュ

たぶん、この商品は稀に登山用品店にありますね。使い心地は今回購入したものよりは背面面積が広くていいかもです!

さわやかパッド(アライテント)

アライテントからも出てたんですね~この商品も面積が広いので使い心地は良さそうですね。ショルダーパッドまで出てます、さすがアライテント♪

汗とおる君

う~ん、この商品はどうなんでしょう?見るからに固そうで背中の背負い心地が??ですが!

まとめ

今流行のUL系のザックって殆ど背面には、メッシュ等の汗抜けのシステムて付いてませんが、UL系のザックを使っている皆さんはどうしているんでしょう?嫁もUL系のザックで低山の日帰り山行をしますが、やっぱりずっと背中の汗は気になっていたそうです。今回初めて、山爺所有のザックで背面がメッシュになっていないものが増えたので、メッシュ素材の背面パッドを装着してみましたが、それを言ったらお終いですが、夏場はメッシュ付きのザックの方が何もする必要が無いので良いです(笑)。

でもどうしても背面にメッシュ素材が使われていないザック使用の場合は、今回装着したようなメッシュ素材の背面アタッチメントは有りですね。と言うかそれが無いとベースレイヤーは汗でべちゃべちゃで、下手したらザックの内部に汗が相当浸透しそうです。

多分、夏場は今後必須のアイテムとして利用していくこと確定です。背中の汗抜けの問題を抱えてる方に、解決の糸口になればと思います。しかも案外安い商品なので!

ではでは

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