ギア・その他

雪山登山での危険なこと(注意点)

昨年から本格的に始めた雪山の登山。無雪期(夏・秋)より、断然注意しなければいけない事や危険個所が沢山あります。

雪山2シーズンを迎えたので山爺が実際体験したことですが、初心者の方へのアドバイスとしてまとめてみようと思います。

ひと月前の木曽駒ヶ岳(宝剣岳)の滑落事故が多発し、滑落を目の当たりにしてしまったので、自分自身への自己警鐘でもありますが、初心者の方が安全に雪山登山ができればと思って色々書きます。決して安易にノリで雪山に行って事故にならないためにも、是非読んでください。

目次

木曽駒ヶ岳の雪山登山(2019年2月10日状況・宝剣岳滑落・八丁坂滑落事故多発)

今回の山行記は2019年2月10日(日)の木曽駒ヶ岳雪山登山になります。多分、登山をされている方でしたら既にご存知かとは思いますが、この日はNEWSでもかなり流れていたのですが、滑落・死亡事故が多発し ...

雪山全域での注意点

雪山全体を通して言える基本中の基本を知っておいてください。まぁ夏山でも同じことが言えますが、雪山は夏山以上に『なめたらいかんぜよ!』的な部分があるので!

天気

当然ですね、これから登るに際して1日晴れなのか吹雪くのか?午後から晴れるのか?風速はどうなのか?気温はどれくらいなのか事前に調べておくことが第一ですね。

当日は更にチェックが必要です。例えばロープウエイ利用での雪山山行だった場合等は、チケット売り場やインフォメーションでその日の気温・風速・天候が貼りだされていたりするので、必ずチェックをいれてください。

そういった総合的な情報で、雪山山行を中止したり、ピークは踏んでないけど途中で下山するとか、臨機応変に対応することがとても重要です!

山は逃げないので、条件が悪ければ次回にしましょう^^。無理に決行してしまうことのほうがリスク大です!?

天気とかぶる部分もありますが、風も相当やっかいな事です。当然冬ですので、強風が吹きます!風速15m~20mくらいは想定しておいたほうが良いです。

まず強風で恐怖を感じる場合もあります、体が浮き上がるくらい持っていかれる状態になることも!ですので、耐風姿勢を取る事もしばしばあります。また、急登で上から吹き降ろしの風が吹く事もあります。とっさに耐風姿勢を取るようにしましょう。

風に対抗するには耐風姿勢も大事なんですが、体幹が強いと尚更いいのかなって山爺は思います。

気温

気温は、前日までに大まかでもいいので調べておきましょう。当日現地の気温がわかるならそれに合わせウエアや装備が変わってきます。(基本は厳冬期の服装でいいのです)

この気温ばかりは、その当日でもふり幅が大きいです。例えば樹林帯の中は―5℃だったとしても、稜線に出た瞬間に風が強くて、一気に-15℃~-20℃になるってこともザラです!

最大のマイナス気温を考慮しておくことが重要ですね。

斜面の傾斜

今はSNSもあるので、自分が行く雪山がどれくらいの急斜面があって、どれくらいの標高差があるか知る事は簡単ですね。自分が行った山の斜面やSNSのデータと比較しておけば、どれ位の急登があるかなんとなくわかります。

雪山は夏の登山道ではなく、冬専用の登山道になります。たいがいは山頂まで直登する登山道になるので、夏道のように急登をジグザグには進みません。なので体力必須の登山になってきます。

アイスバーン

これは、日陰に多くなりますが、場合によっては雪山登山前日までのお天気によって影響することもあります。例えば前日に雨が降った場合、水分を含んだ雪が夜間に凍ってしまい、登山当日は完全に氷になっているとか。

どこにアイスバーンが急にでるかは分からない場合もあるので、アイスバーンがあるんだと思って歩いたほうが賢明です。

雪崩

一般的には、カールの鞍部や谷の鞍部は雪崩の危険性はあると思った方がいいです。かならずその雪山での雪崩情報もあるので事前にチェックです。

当日も、登山道や雪の斜面を見てデブリ(雪崩の後)がないかチェックして、雪崩との位置関係も把握し歩行していくことも重要です。

クラック・クレバス

気温の高い日や、雨が降った後、残雪期に見えるようになりますが、斜面に横切るような亀裂(大・小)があるときがあります。クラックには色々な状況がありますが、まず近づく事がないようにし、また落ちないよう注意しましょう。(これがあったら雪崩や崩落の危険サインでもあったりします)

とにかく危険だってことです!

雪庇

本当は地上部分が終わっているのにあたかも道があるように見えて、雪の上を歩けるんじゃないかと思う場所です。ですがこれは本当に危険です、雪の上に乗ったら最後、谷や崖から落ちます。だって雪が積もっているだけですから空中に!

雪庇と判断できる場所ならいいですが、気が付いたら雪庇の上ってこともあるので、特に稜線上は最大限の注意が必要です。

必ず、雪庇から距離をとって歩行することです(大概は安全マージンをとったところにトレースがあります)。

雪目

山爺自身は経験はないですが、若いころスキーに行き友人が調子こんでサングラスもせずにスキーをしていたところ、教科書にかいてあるような症状が・・・目の充血・目が痛い・涙が出る・目が開けられないなどなど。そうです、雪面からの照り返しや紫外線は半端ないので、絶対に目の保護は重要です。

凍傷

これも、なった事はありませんが、なったら怖いですし予防策を徹底しています。多分、ニュースやテレビとかでも凍傷の話ってでると思うのでわかるかもしれませんが、最悪は指等の切断になってしまうので、体の末端、指等は必ず保温を第一に考えましょう。手だったらグローブ、足だったら靴下や靴そのものを厳冬期用にしましょう。

また、レイヤリングを基本として濡れた場合を考え、替えや予備を持っていくように!

ウエアでの注意点

これは基本ではあるのですが、その日の気温で足したり引いたりしてくださ。個人差があるので自分の中で基準を作っておくと楽です。あと、必須は汗をかかない登山をすること。ギア(インナーやベース)で補っても、大量の汗は体を冷やしてしまう源なので、出来る限り汗をかかない歩行を心がけましょう。

ハードシェル

最近は、軽くてストレッチのきいたソフトシェルも人気ですが、冬季(積雪期)は雨ではく雪が降るのでソフトシェルもOKみたいです最近は。あとツルツルしたゴアテックスよりも、ザラザラの素材のゴアテックスを推奨していたりします。(ツルツルのゴアテックスだと滑落時にスピードが増して危険)

でもこれは、予算の関係もあるのでどうしょうもない部分もありますので、大切なのは防風・防寒がしっかりできる物を着る事です。

オーバーパンツ

オーバーパンツも最近のトレンドであるストレッチ素材により、出番が少々少なくなってきた感はあります。山爺も最近は保温性のあるストレッチ素材のパンツのまま雪山は登っています。ザックの中にはオーバーパンツが入っていますが、よっぽどの強風と気温にならないと履かないかもです。

気温の体感には個人さがあるので、ご自身で判断をお願いします。

インナー

インナーは重要です。山爺的には厳冬期のインナーは一択です。

ミレーのあみあみ

保温力もあって、今のところベースレイヤーとの相性も良く汗冷えはありません。ここを失敗すると雪山では死へと近づくので、絶対に気を抜かずにチョイスしましょう。

ベースレイヤー

現時点では、モンベルMW+ミレーのあみあみにノースフェイスの薄手フリースかマムートの薄手のジップシャツをベースとしています。ノースもマムートも汗抜けがいいいので、インナーとの相性も今のところ良好で、山爺の好みですがジップタイプのシャツを買う事がおおいので、体温調整もジップの開閉で行っています。

グローブ

3レイヤーを基本に、ザックにはもう1セット替えを入れています。ラッセルを行うような状態にはなっていないことや、手にはあまり汗をかかないので、湿ったり濡れたりした事はありません。ですので、日帰り雪山登山においては、今のところ3レイヤーの替えも使った事はなしです。

絶対に使わなかったとしても、替えの予備グローブは持参してください。

バラクラバ

一番悩ましいギアの一つバラクラバ、これって記事にはしていないんですが、今使っているモンベルのバラクラバは2代目です。自分の呼吸による曇りや、鼻・口周りの素材によっての呼吸のしずらさとか色々問題の出てくるギアなんです。使用感はいまのところ概ねOKですが、他のメーカーにも目移りが・・・(笑)。

基本的には、使う使わない別として雪山には持っていきましょう。必要になる場面はままありすので!

帽子

雪山は寒いので帽子は必須です。しいて言えば耳が隠れるタイプをお勧め致します。耳が隠れないと寒くて、耳がちぎれますよ(笑)。

ギアでの注意点

後から細かく書いていきますが、持って行ったけど使わなかったというギアは必ずあります。でもいつ何ぞや必要になる場面に出くわすかわからないので、できるだけ万全の装備をしていってください。

山爺の場合、いまだワカンを使っていません。早く試したいのですが、今シーズンは雪が少ないのでちょっと無理そうです。

ヘルメット

登山(無雪期・積雪期)では、最近はヘルメットの推奨が叫ばれています。これは山爺も賛成です。雪山に関して言うと、上から氷の破片も落ちてきますし、ピッケルやアイゼンといった、普通なら武器になりそうなギアを装着しているので、保護の為にもヘルメットはあったほうが良いです。特に急登や急な下り等は滑落や下手をする人が落ちてくるので・・・

アイゼン

これがなかったら、雪山は始まりません!ここで一つ問題なのですが、10本爪以上が推奨とか情報の中にあったりしますが、山爺的には10本爪買うなら最初から12本爪買ったほうがいいです。

10本爪も12本爪も、そんなに重さは変わらないけど、爪の数の違いははっきり言ってあります。そりゃ12本がいいでしょ、刺さる爪が2本多いんだから(笑)。

ピッケル

ピッケルがいらない雪山登山もたくさんありますが、いざと言うときの為には必要です。山爺もピッケル出さないで終わった雪山登山はあります。ですが、急坂の上り下りでピッケルなしでは、登れないし、下れないこともあります。

一般雪山登山であれば、各メーカーの一番安いものでも大丈夫なので、ザックにくっつけておきましょう。

冬靴

贅沢な話ですが、冬靴はあったほうがいいです。実はうちの嫁は冬靴を買う前は、夏と同じ登山靴を履いて雪山登山をしていましたが、靴下は3重にしても足の指先が、凍る一歩手前位まで寒くなっていたそうです。

冬靴って非常にお高いので、何とも言えないのですが予算的に回るようだったら揃えてください。3シーズン(夏靴)で雪山上る場合は、寒さ対策を完璧にしてください。

ゴーグル

吹雪いたら終わりなので、使わなくてもザックの中には入れておいてください。スキー用でも良いですし、自分の顔の形にあったものを!

注意としては、レンズの色ですね!晴れてて風が強くて使用する場合は濃いめの色でもいいですが、曇り・雪で風は強い場合は色の濃いレンズだと多分見えませんよ。山爺はゴーグルケースに濃い目のレンズが交換用で入ってます。通常は薄目のレンズがゴーグルに付いてます。

(専門的に言うと可視光線透過率によってレンズの濃い薄いが変わってきます。薄ければ曇りでも景色は見やすいが、晴れだと明るすぎてまぶしいといった具合、逆に曇天時に濃いレンズだと雪面の状況は見難くなります)

サングラス

サングラスは雪目の問題とリンクしますが、必ず持っていってください。晴れたら完全にサングラス装着必須です!(サングラスとゴーグルはその時の風等の状況により使い分けです)

安価な物でも大丈夫です!欲を言えば偏向サングラスがいいかも!

登山道での注意点

雪山においての登山道は、まず第一に夏山とは違うルートを通る事が大半です。ですので割と直登することが多くなってきます。雪の付き方によってもルートは変わりますし、ノートレースからだった場合は、ルートファインディングしながら時にはラッセルを強いられた登山になります。

雪下の状況

当然ですが、雪の下がどんな状態になっているかは、一見判別がつきません。トレースがある場合は踏み固められているので安心できますが、実は空洞になっていたなんてこともあるので、注意をしながら歩かなくてはなりません。

以前、雲竜渓谷に行った際の渡渉時に雪の塊の上へ足を置いたら、土踏まずから先の雪が割れて、川へ流れていきました(怖)。

雪質変化

圧雪・パウダー・クラスト・アイス・・・と雪質の変化にはそれ相応の歩き方、アイゼンワークが必要になります。木曽駒ヶ岳の八丁坂での滑落を目撃した時もそうでしたが、アイスバーンに対応できない方や、そもそもアイゼンワークが出来ない、または気の緩み等でスリップし事故につながるので、雪質の変化を見極めることが大切です。

雪山(特に急な上りや下り)では的確なアイゼンワークが必須です。

踏み抜き

雪下の状況とかぶりますが、踏み抜きは案外やってしまうものです。まぁ、どこから見ても安全圏な登山道でも、トレースを外せば1~2mは雪が積もっているのですから、足が簡単に埋まりますよね。

ソロの場合だれも助けてくれないので注意が必要です。山爺は残雪期に片足が踏み抜きで腰くらいまでは埋まった経験ありますよ、嫁に引っ張ってもらいました!

トラバース

斜面を横切る事をいいますが、雪山においてはスリップしたら即滑落なので非常に緊張を強いられる場面かもしれません。また大抵は、アイゼンがこすれる位の幅しかないトレースなので、アイゼンの引っ掛けはもちろんですが、アイスバーンになっている場合もあるので、細心の注意が必要!

急斜面での上り下り

急斜面においては、上りも下りも危険です。雪質にはよりますが、確実にアイゼンの爪を雪面に食い込ませましょう。上りはあんがい初心者でも登れるとは思いますが、フラット・フロントポイント・ハの字・スリーオクロック等の数種類のアイゼン歩行技術を知っていないと、疲れてふくらはぎがボーンです!!

下りは、上記の歩行技術に加え後ろ向きで三点確保(ピッケルと両足)しながら下りる場面もあります。特にアイスバーンや絶壁のような急坂にて駆使します。事故は上りよりも断然起きやすいので、最も注意をしなければいけないです。

尻セード

これは雪山においては楽しい場面ですが、アイゼンを付けた状態なので前方への注意は必要です。他の登山者に殺人タックルになってしまうので。

尻セードでの注意は、自分でスピードコントロールとブレーキを掛けられない方がやったらダメですよ!この前の谷川岳でも、前方にいる登山者の横をかすめるように通過した女子がいて、その登山者も驚いていて超危険な感じでした。はっきり言って上から見てた山爺には、その女性の尻セードは滑落にしか見えませんでした。

アイゼンの引っ掛け

アイゼンについては慣れしかないのですが、最初の内はパンツの裾やゲイター、ちょっとした登山道の突起とかにもアイゼンの爪を引っ掛けたりします。後々、危険個所での引っ掛けは命取りになるので、初歩的な雪山で十分なトレーニングをしておいてください。

山爺が気を付けたのは、ややガニマタで歩くことです。これだけでもパンツやゲイター等への引っ掛けはなくなりますよ。

行動時間の注意点

みなさん登山時には地図を持っていくと思うのですが、その時に地図上に書いてる時間(コースタイム)は夏用なので、勘違いしないでくださいね。

非常に難しいので登山当日の雪山の条件により、夏山のコースタイムより早い事もあるかもしれないですし、逆に遅くなることもあります。山爺の場合はヤマケイオンラインでコースを設定後、その地図の中で夏タイムの1.3倍位でタイムスケジュールを設定しています。そのスケジュールを基準に撤退なのか、ピークハントして戻るのかの目安にしています。

行動時間も冬タイム

忘れてはいけないのが、雪山での日の出・日の入りです。夏山と違って15時を過ぎると既に夕方の17時近いような太陽の傾きに感じます。特に、日陰側の登山道や谷筋だったりすると14時でも既に暗い雰囲気が出てくるので、早めの下山時間の設定が必要になってきます。

休憩は手短に

当日の気温や風によっても左右はされますが、晴れていても風が強く、基本的にはマイナスの気温の事が多いので、ドカッと座って30分も休憩なんてしません、寒くて無理です!ですので、体が冷えない程度の休憩がベストだと思います。

山小屋や風をしのげて暖かいところなら構いませんけどね^^

行動食・飲料での注意点

これから雪山を始める人、まだ始めたばかりっていう方には信じられないかもしれませんが、雪山登山においては、バナナで釘が打てます(笑)。それくらい寒いので、飲料は基本的に保温マグ、行動食は水分が少なく凍らないものが良いです。

水分の多い物は凍る

ご存知かとは思いますが、水分のあるものは凍ります。山爺の経験しているマイナス気温は温度計でマイナス15℃+強風で体感はマイナス25℃強くらいの経験はあります。この時の行動食はカロリーメイト・羊羹・SOYジョイ・柿ピーでしたが、SOYジョイは角材を食べているかのごとく固く、カロリーメイトは固いけどまぁ合格、柿ピーも合格、羊羹は全然平気って感じでした。

ですので、間違ってもおにぎりはやめておいたほうが良いですよ。凍らないように注意していたとしても、ザックの中で多分キンキンに冷えきっていると思うので、めちゃまずいと思います。

寒いので冷たい飲み物は持っていかない方が大半だとは思いますが、ハイドレーション等は完全に凍りますよ、飲み口のチューブが!(別売りの保温カバーありますが効くのかな?)

水分がなくても固くなる

ちょっと上の記述とかぶりますが、さほど水分の無い物でも本当に固くなります。山爺が持参した行動食で例に挙げると

・スニッカーズ→歯が折れます
・チョコ→歯が折れます
・飴→石を食べているみたい
・チョコパン→パン部分は固くてパサパサでチョコ部分は石

ですので持っていく行動食や食べ物のは、よーく吟味してくださいね!

保温マグでお湯の携行する

体温の維持の意味もありますが、保温マグで熱湯を持っていけばカップラーメンも可能だし、寒い中で冷たい物は飲みたくないですよね。

ですので冬季(雪山)登山では、お湯の携行は必須です。

高カロリーの行動食を携行する

夏山よりも明らかに、カロリーを消費します。寒いので、まずその部分だけでも体がカロリーを消費します。アイゼンや雪山装備を身に付けているので、ザック重量や歩行に対する筋力のエネルギー消費は想像以上のものがあります。シャリバテ防止にも、高カロリーの行動食を持参したほうがいいです。またはいつも以上に食べたほうがいいです。

これは未だ山爺も発展途上で、ついつい億劫になってしまって食べる量が少ないです。今後の課題です!

まとめ

色々と経験則に基づいて書いてきましたが、こうやってみると夏山より本当に大変な事や注意しなければいけないことって、たくさんありますね!

でも、それをもってしても雪山って魅力あるんですよね~^^。普段見れない景色は当たり前ですが、なんか冒険してるな~って思えたりして!

こんな大変なら、雪山はやらないって方がいるかもしれないけど、グレードによっては全然初心者でも行ける山は沢山あるので、チャレンジはして欲しいな~って思います。

今回書いた内容は、初級コースだろうが上級コースだろうが、最低限押さえておかなきゃいけない部分なので、頭の片隅にでも置いておいてください。

冬季登山、これから残雪期へ移行していくけど、山の上はまだまだ冬なので装備は完全にして雪山登山をされてくださいね^^。

ではでは

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