正確には3シーズン前から始めた雪山登山、当初は日帰りばかりでしたが、昨シーズンから雪山テント泊もやるようになり、色々と課題も見つかったので「雪山用アイテム」を新調しましたのでご紹介。
目次
新調雪山アイテム
新しいアイテムは幾つかあるのですが、それぞれご紹介します。主にテント泊にまつわるアイテムが決定的に3シーズンとは違います。
MSR ブリザード ステイク
実は雪山でのテント泊ペグは自作で竹ペグを使っていましたが、案外重量があり高くて二の足を踏んでいた「MSR ブリザード ステイク」を買ってしまいました。
材質:アルミ
価格:880(税込み)
サイズ:24cm
重量:21g
イーストンの長いペグも欲しいのですが、あまり売ってないし直ぐに欠品になっちゃうんですよね!
MSR ブリザード ステイクを買った理由は重量が一番ですが、竹ペグを実際に使ってみると撤収時に濡れていたり、自宅保管してるとカビたりと扱いが面倒になってしまったことが大きいです。
タケモ スリーピングバッグ 9
現在所有のシュラフはナンガ450FPなので、山爺の体感限界だと-10℃かなってところです。嫁はナンガのオーロラ450なのですが、-10℃だと寒いそうで上下ダウンとモモヒキに上はかなり厚手なものを数枚着ています。ですので厳冬期の安眠を望むなら、もう一つ上のランクが必要と判断して購入したのが「タケモ スリーピングバッグ 9」です。(入荷が夏なので、その時点で購入)
シュラフの有名どころだと「ナンガ」「イスカ」コスパで「モンベル」ってところだと思います。もちろん気温に合わせて上記のブランド当たりで購入しても間違いはありません。
では「タケモ」って何?ですよね。
タケモはイスカから独立した方が起こしたブランドです。ある意味でイスカのシュラフを踏襲して改良しコスパを良くしたブランドになります。
今回山爺が購入した「タケモ スリーピングバッグ 9」は限界温度が-25℃なので、十分厳冬期に対応できる性能があります。
重量:1.420g
最低使用温度:-25℃
ダウン量:750FP
価格:38.000(税抜)
現在売り切れ中ですがリンク張っておきます。
ちなみに、イスカのシュラフカバーがぴったり合います(笑)
他ブランドで同等のスペックだと多分20.000近くはは高くなると思います。(イスカ・ナンガの場合)
実践投入は積雪次第ですが、年末年始を予定しているのでレビューはまたの機会にしたいと思います。
タケモのたまに傷は、生産ロットが少ないのでお目当ての商品には限りがあります、タイミングが悪いと売り切れになっています。追加販売は来シーズンまでなかったりする時があるので、お気をつけを!(特に厳冬期用)
タケモHP
https://www.k-takemo.com/
ミレー カメット ライト ゴアテックス ジャケット
現在使っているハードシェルは「アウトドアリサーチ」です。(名前は忘れました)
既に7年選手位ですが、シームテープが無事なので年に一度の撥水メンテナンスをして生き延びております(笑)
ですが、そろそろ色目に飽きたので新調!ご存知の通りハードシェルはお高いので、海外サイト「Trekkin」で購入(まだ来てませんが)。ちなみに買ったのは「赤」です。
モチロン現物チェックとサイズ感は某登山用品店で試着済みです(笑)。
ミレーのシェルのラインナップでは上から2番目にあたりますね、作りは非常にシンプルで生地の厚さは厳冬期でも大丈夫そうでした!(使用レビューはまた後日)
まとめ
今シーズンから雪山登山を始められる方、もう雪山が待ちきれない方いろいろいるとは思いますが、今年の積雪はどうなんでしょうかね?
山爺も雪の便りを待っているところです。今シーズンはガチ雪山テント泊の予定なので予定している山域の積雪量が本当に心配です。なんのための歩荷トレーニングかわからなくなっちゃうので(笑)。
南アルプスに入れなくなってしまったのは想定外でしたが、早く復旧すると良いのですが・・・!
これから雪山登山を始める方はくれぐれも安全管理とステップアップでの雪山登山を計画してくださいね。夏山シーズンとは別世界なのは言うまでもないですが、生死にかかわる危機管理は格段に上がりますし、その状況にならないための準備・知識・スキルが絶対に必要だということを理解しておいてください。
山爺も雪山登山をしたら、その山の雪山情報を初心者向けに発信していきますので、参考にしていただけたら幸いです。
ではでは。