そろそろ厳冬期も終わりで、一気に残雪期へ進みそうな今日この頃。しようと思っていたピッケルの「冷たい」対策をしようと思います。
色々とググってみるとピッケルのシャフトやブレードの部分の冷たさを解消するには、様々な素材のテープを巻くことで、シャフトからの温度を上げているようです。(山爺は自己融着テープを選びました)
まだ効果は半信半疑ですが、これまでのリサーチでは効果はあるとのことですしコストもさほどかかりませんので、ピッケルの改造をしたいと思います。
自己融着テープ
自己融着テープ以外にも、テニス等のグリップテープでも改造する方いるみたいですね。
自己融着テープを選んだのは、加工のしやすさと何てったって安いです♪
見た目は電気の配線工事に使う、黒いビニールテープと一緒ですが融着というくらいですから、一般的な接着剤のついたテープのようにべとべとはしておらず、ゴムとゴムがくっつくことでぴたりと張り付きます。
しかもどこでも切って加工が簡単なのもうれしいですね(^^)/
で購入したのがこちら。
【ニトムズ 自己融着ブチルゴムテープ No.15 19mm×10m J7100】
アマゾンで500円ほどです、たぶん今回使った感じではピケッル20本分くらいは楽に貼れるんじゃないかと思います(笑)。
ピッケルへの融着テープ貼り付け
ピッケルへ貼り付ける際は特段難しいことはないと思います♪
やや引っ張り気味で、融着テープを重ねながら巻いていけばOK!ピッケルのシャフトとブレード・ピックの一部(手で持つ範囲)位まで巻いてみました。
リーシュを通す穴は後からハサミとカッターで成形しました。(最初からリーシュを通しておいて、リーシュを避けながら巻いたほうが楽かも)
で完成がこんな感じ♪
室内で融着テープを巻いていない部分と、今回巻いた部分を素手で握っても分かるくらい表面温度は違います!
多分、これで厳冬期中のあのグローブをしていても伝わるピッケルからの冷たさからは解放されそうですね♪
いやでも厳冬期のマイナス気温環境下でのピッケルのキンキンに冷えた状態は持たなくちゃならないので、これで解消されそうです。
もうこれからの季節だとそこまでキンキンに冷えるかは分かりませんが、効果のほどを追記しますね。
今回はピッケルの冷たさ対策でした。
ではでは。