何とも汗っかきには大変な季節がやってきました!
過去登山時に、帽子をかぶることは実はなかったのですが、いつ頃からか頭頂部がザビエル状態になり始めて夏山登山をして、自宅に帰ってから数日後なにやら頭頂部より日焼けと思われる結構大きめの「皮」が取れとことに驚愕し、夏山問わず頭に帽子なり何なりをかぶるようになりました。
ですが、この夏山の時期に困った問題として大量の汗を帽子の中でかき、蒸れて非常に不快な思いをしていました。
そんなこんなで今年からこれから紹介する帽子を投入したので、そのご紹介とこれまでの頭頂部日焼け防御対策の遍歴も併せてご紹介します。
目次
頭頂部防御遍歴
40代を過ぎたころからやや頭頂部の薄毛が進行し始めてはいましたが、まさか頭皮まで日焼けするとは思っておりませんでした(笑)
元来、キャプやハット等の類は一つも持ってはいませんでしたが、冒頭にも書いたように恐ろしいほどの日焼けした頭皮が剥けたことにより頭に何かシールドは張ることにしました(笑)※夏冬順不同です
バンダナ
厳冬期以外では当初このバンダナをキャップを替わりに装着していました。
概ねOKなのですが、夏場は汗をふんだんに染み込んだコットンですので乾きが悪く、少々扱いには難があります。それでもバンダナは数百円で買えますし、替えのバンダナをザックに忍ばせておけば日帰りであろうと泊りであろうと何とかなります。
さすがに厳冬期は寒すぎて防御力がたりません。
バフ・buff
このバフと出会ったのは、雪山登山をするようになってからなのですが、ニットキャップまでの保温性はありませんがハイクアップ中でも適度に汗は抜けてくれるのでありがたい存在です、またバラクラバやネックゲイターへの転用が効くので、今のところは晩秋・厳冬期においては1軍選手で活躍しています。
夏場は逆に暑くなるので、気温に左右されます。
ニットキャップ
当初、晩秋・厳冬期においてはニットキャップをかぶっていたんですが、気温の高い厳冬期雪山登山時で晴れの場合に汗かきかきの状態になった時に、暑すぎ&汗でびちゃびちゃになった事を機に止めました。バフを投入したのもニットキャップをやめた理由です。
完全にマイナスの気温で風が強い日しか出番はありません。
安物メッシュキャップ
季節が春になり、ハイクアップ中は長そでTシャツ1枚で登れるような時期から、さすがのバフも暑く感じるようになってきます(バンダナも含む)。
そこで投入したのがAmazonで購入した中華製のサイドがメッシュで頭頂部は一応汗抜けがいいであろう素材のキャップ。※この手の安物中華製のキャップは購入後数回の単独洗濯をお勧めします、かなり色落ちしますので。もうひとつ購入理由があって、キャップのつばが折り曲げられることが挙げられます、これって個人的なこだわりなんですが、つばの折れないキャップってザックやポケットにしまえない・・・(しまいにくい)
先日の瑞牆山での登山時(気温10数度)のハイクアップ後は、かなり汗が頭頂部に停滞(笑)。サイド(側面)はメッシュなのでそれなりに汗抜けしており良かったのですが・・・。瑞牆山山頂時は頭頂部がびちょびちょでした(笑)
Patagoniaダックビルキャップ
そして今回投入する、個人的にはキャップにこの値段を出すのがちょっと・・・なのですが!
トレランでは既に当たり前の商品ですが、登山時においても定評のある「Patagoniaダックビルキャップ」です。
過去の登山時に何となく他の登山者がかぶっていて気にはなっていたのですが、実はPatagoniaの商品は良いよという事は分かっていてもどうしても今まで好きにはなりませんでした(理由は想像にお任せします)
まぁそれは置いといて、このPatagoniaダックビルキャップは見た目からメッシュ全開ですので、おそらく上記アイテムより格段に汗抜けが良いであろうことは分かります。ネットやyoutube等のSNSでの評判を見るかぎりとてもよさげです。
懸念は、メッシュゆえの頭頂部の日焼けは大丈夫か?
先日の日曜に多摩川歩荷散歩にいったついでに実践投入してきました。気温も30度近く、湿度も高い、風もなくテストにはうってつけの条件!
まず「汗抜けは抜群」です!次に頭頂部の汗かき度合いですが、今までのキャップは汗だまりが出来るほどで、びちょびちょの表現が当てはまっていましたが、Patagoniaダックビルキャップは汗はもちろんかくものの、その分汗抜けと蒸発をしているせいか、髪の毛全体が濡れることなく髪の長さ半分くらいまでで済んでいます。
汗による不快感はかなり軽減されました(^^)/
問題の頭頂部の日焼けですが数時間の散歩ですので高山で紫外線バリバリの条件ではないので、何とも言えませんが案外大丈夫そうな気配です。この頭頂部日焼け問題は、今期行けるかわかりませんが3000m級の稜線歩きが出来たらご報告いたします。
まとめ
頭頂部への防御力を上げるには、ATフィールドを張るか何かしらのキャップ等をかぶるしかないので、今回から夏山対策としてこのPatagoniaダックビルキャップを投入します。
厳冬期であろうと汗は出るものなので、通気性による発刊の抑えは重要です。また限りのある資源保護(髪の毛)にも重要な蒸れ防止にもなるので、今期の夏山はこのPatagoniaダックビルキャップに最大の期待をしたいところです。これがダメだったらスクルト・マホカンタしか残ってないな(笑)
日本全国の頭頂部ハゲまたの名をザビエルの皆様、わたくしも含め日焼け対策と蒸れ防止には最大限の注意を払って登山しましょう(笑)
ではでは。